「1日2枚まで」を守るのが大人!? 広がる大人菓子市場にKitKatも冬季限定の新商品『大人の甘さ ホワイト』今年も登場

子高齢化時代、お菓子のマーケットは、大人をターゲットの視野に入れなければ、縮小するばかり。昨今の大人向けお菓子の広がりは、当然の流れである。

日本上陸40周年のKitKatも、この冬の限定商品で『大人の甘さホワイト』を投入。いくら美味しくても、大人なんだから、抑制の効いた食べ方をしないとカロリーオーバーに。お気を付けませ!

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KitKatのホワイトチョコレート版だが、ちょっと作りが凝っている。ホワイトチョコにはつぶつぶのバニラビーンズが散りばめられ、KitKatでお馴染みの、中のビスケットは白と黒の縞模様。

こうしたちょっとしたこだわりが、大人向けのプレミアム感なのだろう。

catch

1つひとつ小分けに包まれた中袋を開けて、サクッとかじると、バニラビーンズが香るホワイトチョコはまろやかで味わい深く、中のビスケットも甘さ控えめで軽やか。

これはついつい、サクサクと2つ、3つと食べてしまう美味しさなのである。

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しかし、この『大人の甘さホワイト』は1つが70kcal。パッケージの裏にも、「1日2枚までがおすすめ」と書かれている。大人なら、このくらいの抑制の効いた食べ方をしなくちゃ!と思うが、たばこの「吸い過ぎに注意!」のようで、これはツライ注文かも。

まあ、そこは大人の自己責任に委ねるとして、このKitKat『大人の甘さホワイト』は、昨年も好評の中、スパッと発売終了となった商品。マジでファンによる買い占めもありうるので、お求めはお早めに。希望小売価格12枚入り税込525円。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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