3倍厚くカットして、売り上げも「3倍返し」となるか?!   コイケヤ『ワッフルカット クリーミーバター味』

イケヤのポテトチップスは、通常のものでも、他社商品に比べ、多少厚めにカットされている。そのコイケヤの商品比でも、さらに3倍厚いカットのポテトチップスが「ワッフルカット」シリーズだ。9月9日に、全国コンビニ限定販売で、新商品『ワッフルカット クリーミーバター味』が発売された。さっそく試食してみよう。

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じゃがいもを厚切りにすると、素材の美味しさを十分に活かすことができ、味を染み込ませることも可能になる。さらに表面をギザギザにカットすると、パウダーの乗りが良くなり、さらにフレーバーを付け易い。そのような理由で、最近では他社からも厚切りのギザギザカットのポテトチップスが登場しているので、この『ワッフルカット』の厚さ自体は、従来品の3倍厚いとはいえ、それほどの驚きは感じない。しかし、驚くのは、そのギザギザ目が、格子状になっているところだ。まさにワッフルの型のようになっているのである。

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しかし、よく見ると、この縦横の格子は、ポテトチップスの裏表にあるのだ。つまり、この格子状のカットは、じゃがいもを切っては90度回転させて、縦横縦横と切っていくことで可能にしているのだ。さっそく食べてみると、まず食感に驚き!厚いのに柔らかい、いや、もろい。サクサクと食べると、ホロホロと崩れてくる。これはなかなか好感触。そして、味はというと、ちょっと甘い、そしてクリーミー。原材料をみてもわかるとおり、乳成分と甘味料が比較的多い。バターの香ばしさと、非常にクリーミーなフレーバー、そしてちょっとだけ甘くてしょっぱい。「濃い!」という感じの味で、食べ過ぎないようにとの自制心は働くが、記者の好きな味である。

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パッケージは、一言、「派手!」。袋全体が金色に輝いている。60g入りで336kcal。やはり多少カロリーは高めだ。概して、カロリーと味は反比例する。この悩ましい問題は、ここにも存在する。コンビニ限定販売で、参考価格155円。厚さ3倍で、売上は“3倍返し”となるのか。まずは、ワッフルカットの面白さをぜひ体験して欲しい。

記者

渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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