より華麗に繊細に生まれ変わった!ロッテ・チョコレート四代目『紗々』登場

々の「紗」の字は、薄く透き通る織物のこと。1995年にロッテが、「薄い布地のように向こう側が透けて見えるような、繊維を重ねたチョコレートができないか」と開発し、生まれたのが『紗々』だった。それから、代を重ね、今年9月10日に全国から発売されたのが、四代目の『紗々』だ。定番商品の他に、抹茶チョコレートをあしらった、期間限定の『紗々 百緑緑茶』も同時発売された。

 

リニューアルに際し、和紙を生かすデザイナー堀木エリ子氏を起用し、「つむぐ、織りなす・・・」という『紗々』のコンセプトをより明確に表現した。

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『紗々』は、ビターチョコレートとホワイトチョコレートが、まさに細い繊維のごとく、折り重なってできている。その美しい見た目と、口に含んだときの繊細でパリパリッとした食感。これは、「何度も味わいたい」と、人間の感性に直接、訴えかけてくる。ついつい、この感覚を確かめたくて、パッケージに手が伸びてしまうのだ。

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今回、同時発売された期間限定の「百緑緑茶」は、ビターチョコレート、ホワイトチョコレートに、さらに抹茶チョコレートを加え、3種類の“糸”を紡いで作られた商品だ。待ったの深い味わいに、隠し味のゆず果汁の香りがほのかに感じられる。どこまでも「繊細」が、『紗々』のブランドイメージなのだ。この2種類のロッテ・チョコレート四代目『紗々』は、オープン価格で税込218円が参考価格となっている。期間限定の「百緑緑茶」は、すぐに売り切れも予想されるので、お早めにどうぞ。

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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