車に付いた頑固な虫や鳥のフンをこすらずに傷つけず落とす!業務用成分配合の『虫・フン取りートメント プロ』

車のボディやバンパー、ナンバープレートなどにこびり付いた虫や鳥のフン。すぐに洗い流せば問題はないが、しばらく時間が経ってしまうととてもやっかいなことに。特に夏は、虫も多く、炎天下ですぐに干からびてカチンコチンにこびりついてしまう。洗車機をかけても、簡単には落ちてくれない。そんなとき、シュッと一吹きするだけで、固まった虫やフンをどんどん落としてくれるスプレーが販売された。その名も『虫・フン取りートメント プロ』。ボトルの見た目も、シンプルなモノトーンで、どことなくプロっぽい雰囲気。さてその実力はいかに?

さっそく休日のコイン洗車場へ!

まずはこびり付いた鳥のフンめがけて、『虫・フン取りートメント』を吹きかける。液体を霧吹き状にしてくれるトリガーでシュッ、シュッ。へえ、この液体、無色透明でしかも無臭だ。これはなかなか好感度アップである。吹き付けたら、そのまま1~3分ほど放置。どうやらその間に、カチコチになった虫やフンに、どんどんと水を浸透させてフニャフニャにしてくれるらしい。

さて、3分後、いつもの高圧水をかけてやると、おおっ、確かにドアの鳥のフンが落ちている。

洗車機に並んでいる人たちにもご協力願って、この『虫・フン鳥-トメント』を使ってもらった。最初の方には、実験のために、ボディで、吹きかけた場所と吹きかけない場所を試してもらったが、洗車機をかけた結果は、どちらもきれいに落ちていた。

次の人は、ナンバープレートが虫で汚れていたので、半分だけ吹きかけてもらい洗車機にかけてもらった。すると、やはりどちらもきれいに落ちていた。ただ、「いつもよりナンバーがきれいになっている」という感想を聞くことが出来た。

ちなみに記者も、ナンバープレートやホイール、ドアミラーなどに吹きかけて洗車機にかけてみると、確かにいつもよりきれいになっているような印象を持った。

軽く落ちるのでボディを傷つけない!

さて、今度は、もう1台の車で手洗い洗車してみた。こちらにも、ボディに鳥のフンが付いている。いつもは、手洗いでブラシと雑巾でゴシゴシやって落とすが、今回は果たしてどうだろう。

さっそく『虫・フン取り-トメント』を吹きかけ、しばらく放置。それからバケツの水と雑巾で洗うと、鳥のフンはスルリと落ちてしまった。いつものようにゴシゴシやる必要がなかったのである。これも、対照実験がないので絶対とは言えないが、吹きかけることで、いつもより落ちやすくなったような感じは受ける。

少なくとも、今回、鳥のフンを落とすために、いつものようにボディを強く拭く必要はなかったので、ボディの塗装に優しく鳥のフンを落とすことはできた。

業務用の「うるおい成分」使用

この『虫・フン取り-トメント』を開発したのはアーネスト株式会社(新潟県三条市)。同社は、一般的な日用品にひとひねりのアイデアを加え、日常の衣食住が楽しく、快適になる商品を考えている会社である。

この『虫・フン取り-トメント』、虫や鳥のフンをフニャフニャにするのに、業務用でプロが使用する「うるおい成分」を使っているとのこと。これが虫や鳥フンに水を浸透させ、しかも研磨剤は全く使用していないので、車の塗装やコーティングを傷めることもない。

ただし、「人体には害があるので吸入・飲用しないこと」、「皮膚や衣類に付着させないこと」といった注意書きもある。

ハンディな40ml入りタイプも!

価格は今回記者が使用したトリガー付きの300mlボトル入りは、税別1280円。また上の写真のハンディな40mlボトル入りは、税別580円となっている。まずはハンディタイプから試してみるのもありかもしれない。

 

お求めは、全国の生協、通販、アーネスト株式会社公式販売サイト【すまいる雑貨】などで。

 

公式サイトはこちら

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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