『ナノイオンドライヤー ヘアクリエ プラス+ HD-NS900』風量無段階調整で髪セットに革命が起こるか!?

日立からありそうで無かった風量無段階調整可能な『ナノイオンドライヤー ヘアクリエ プラス+ HD-NS900』が登場。強・中・弱程度の切り替えは今までも可能だったが、無段階というのは画期的。ヘアセットの可能性を大きく広げる製品だ。

腰の入った風圧と静音性を両立した質実剛健モデル

箱から取り出すと、まずその大きさとずしっと来る重さに驚くのが『ナノイオンドライヤー ヘアクリエ プラス+ HD-NS900』(1200W・645g・実勢価格 税抜約25,000円・2016年2月19日発売)だ。さながらプロ仕様のごつい見た目と重量感。試用したのが黒(オニキスブラック)のせいもあって、かなりの迫力。

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ただドライヤーの性能というのは、結構重さに比例するものでもある。軽いモデルは取り回しはしやすいが、構造上どうしても風が軽い。風圧が弱いのだ。なのでこの時点で重さがデメリットとは判断しない。ちなみに風量で言えば日立のナノイオンドライヤーの中で最強となる。

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スイッチはON/OFFスイッチとCOOLボタン。珍しいのが本体上部に存在するトグル式のスカルプモードの切り替えボタンだ。

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そして問題はON/OFFスイッチ下部にある風量調整スライドスイッチ。これこそがこの『ナノイオンドライヤー ヘアクリエ プラス+ HD-NS900』の最大の特徴である。これによって無段階に風量調整が可能になる。

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実際に使ってみよう。風量調整を最低にしてスイッチONすると、ふんわりしつつも腰の入った温風が流れ出る。この時点では騒音計で測ってみると約62デシベル程度の音で、テレビの音が聞こえるくらい静かだ。ぐいっと最高にまで風量をアップしても約72デシベルと、強力な風量でありながらかなりの静音性を保つ。

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静音の根拠はファンネル形状の吸い込み口と本体中央部に風切音低減ファンを配置しているから。騒音の種類的にも低音主体なので耳障りではない。ずしっとした重みは、こういう騒音系でメリットがあると思うので、記者は否定的ではない。

こと細かな風量コントロールでヘアセットに無限大の可能性が!

それより何よりドライヤーの命は風。ただ風量が多くても風圧が強くなければ髪の表面ばかりを乾燥させてしまい、根元が乾燥しにくいのだ。その点この『ナノイオンドライヤー ヘアクリエ プラス+ HD-NS900』は風だけでぐいっと髪を持ち上げるほどの風圧を持つ。でかいだけあるな、というのが正直な感想だ。

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ヘアドライ時はこうした風圧と豊かな風量で大雑把に乾かし、セットの段階で風量を落として微調整していくものだが、たいていのドライヤーの弱モードでは一気に風量が落ちすぎるのが問題だと常々感じていた。

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ところがこの『ナノイオンドライヤー ヘアクリエ プラス+ HD-NS900』はそこをわがまま放題に微調整できる。極端に言えば最初は弱くしてだんだん強くしていくという芸当も可能。これはヘアセットの常識を覆す構造ではないか。そのうちこのドライヤーでなくてはできないセットスタイルというのも誕生しかねない画期的な仕組みである。

また興味深かったのは温度センサーを搭載し、風量を変えても温度を一定に保つ構造。強モードから弱モードに切り替えると通常は温度が高くなってしまうものだが、これもまた地味ながら強力な機能。常に一定の温度を保つということは、セットの際に非常に便利。

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また本体上部にあるスイッチでスカルプモード(頭皮に優しい約60℃の温風)も使用できるので、頭皮に不安のある人も安心して使用できる。

あえて欠点を挙げるとしたら、やはり大きさと重さ。女性などでは腕が疲れてしまうかもしれない。ただ付属のプラスティック製のスタンドを使えば置き型として使用はできる。また風の集中性が高いのでセットノズルを使用してもしなくても一点集中型の風が来るのは評価の分かれるところか。全体を一気にババッと乾かしたいという用途には少々不利だ。

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価格帯も2万円代中盤ということで、作りはしっかりしており、質実剛健、まさに日立らしい佇まいの製品である。自分でも美容師並みのきっちりしたブローをしたい or できる人にオススメしたい本格派ドライヤー。風量無段階をどの程度活用できるかで、使いでは大きく広がるに違いない。またナノイオンドライヤーなので毛艶も出やすい。

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カラーリングは今回紹介しているオニキスブラックの他に、プラチナホワイトがある。

 

オススメ度:(買っても損はない)

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記者

清水 りょういち

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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