映画館級! 最新サウンドシステム「IMAX Enhanced」対応『PHILIPS製サウンドバー「Philips Fidelio FB1」』で映画を見たらすごすぎた!

 

自宅でも映画館のような音を楽しみたい! でも、部屋にスピーカーを設置するのは難しそう…そんな悩みをたった1つのデバイスで解決したのが『PHILIPS製サウンドバー「Philips Fidelio FB1」』。1つのサウンドバーを置くだけで、映画館級の音響を楽しめる。最新サウンドシステム「IMAX Enhanced」に対応した極上サウンドを堪能してみよう。

 

キャリブレーション付きで15基のパワフルスピーカー搭載。7.1.2chのサウンドバー

鑫三海(大阪府)は、世界中の本当に良いものを厳選して日本へと届けるクラウドファンディング事業や自社ブランド事業などを手掛ける企業。2022年4月には楽天市場に公式店「SINSANKAI」を開設し、より手軽に、簡単に世界の良いものを手にできるようになった。

 

今回ご紹介するのは、2024年1月にクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で約3,700万円を超える支援を達成した『Philips Fidelio FB1』(幅1200×高さ73×奥行125mm・希望小売価格 税込224,800円・2024年2月1日発売)。PHILIPS社が作るサウンドバーのフラグシップモデルだ。

自宅で映画館のような音響環境を作るのは、多くのスピーカーを設置したり反響を考えたりとあまりにも大変。だが、『Philips Fidelio FB1』は、これ1つに15基のスピーカーを搭載した7.1.2chだから単に設置すればいいだけ。前後左右上下から音が聞こえるサラウンドサウンドの環境を実現してくれる。

そして最大の特徴といえば、最新サウンドシステム「IMAX Enhanced」に対応していること。「IMAX」とはカナダのIMAX社が開発した動画フィルムのことで、映画館では追加料金で臨場感のある音響と映像を楽しめる、あのサービスだ。『Philips Fidelio FB1』は、同社からこのIMAXクオリティを楽しめるシステムとして認証を受けた、まさにフラグシップモデルというわけである。

そのほかにも、Dolby Atmos対応や、自動キャリブレーション機能搭載、欧州で権威あるEISA AWARD受賞など、豊富な機能や実績を誇っている。

 

全自動だから難しい調整いらず! 自動キャリブレーション機能で部屋に最適な音響に!

さっそく『Philips Fidelio FB1』を使っていくのだが、実はもう1つ、このサウンドバーの大きな特徴がある。それが、自動キャリブレーション機能だ。

 

音響というのは、部屋の広さや距離、壁や天井への反響など、さまざまな要素を考えて作らなければならない。これを個人で行うには相応の知識や経験が必須だ。しかし、自動キャリブレーション機能を使えば、映画や音楽を視聴する場所に付属のマイクを立てて置けば自動で最適なバランス調整をしてくれる。言い換えれば、サウンドバーをある程度自由に置けるので、限られたスペースしかない部屋でも使いやすいというわけだ(推奨位置はテレビなどの下)。

 

それでは視聴開始。「IMAX Enhanced」を活かすべく、フォーマットに対応した作品を再生してみた。

するとどうだろうか。確かにそこにキャラクターが居るような、そんな距離感がしっかりと感じ取れる立体感のある音が聞こえる。セリフとBGMがくっきりと分かれていて、聞き取りやすいし、息を呑む微かな音も伝わってくる。変に際立っていないし、ごく自然に聞こえてくることからもクオリティの高さが伺える。

 

個人的に驚いたのは、たった1つのサウンドバーなのに、前後左右、そして上下からも音が聞こえてくるように聞こえること。流石に真後ろから、という感覚は薄いが、世界観の中に自分がいるような音に包まれたような感覚。これが、「IMAX Enhanced」と自動キャリブレーション機能がなせる技なのだろう。

設定や専用アプリからイコライザーである程度調整可能

低音域から高音域まで問題なく音は出ているように感じるが、あえて気になるとすれば、やはり低音の圧、重さは少し物足りないかも知れない。

なお、『Philips Fidelio FB1』のサイズは幅1200×高さ73×奥行125mm。参考までに、幅はテレビだと50インチ以上、60インチ未満といったサイズ感。15のスピーカーがオールインワンでこのサイズに収まっていて、しかもスマートな形状なのは嬉しいが、ある程度のスペースは必須なので置き場所の採寸などをしてから購入するのがおすすめだ。

 

これ1つで映画館級の音響を体感できる『Philips Fidelio FB1』。手間をかけずに良い音が欲しい人にはぴったりなサウンドバーだ。

 

楽天市場 公式店舗「SINSANKAI」で発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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