「もちだんご村」からできたての美味しさをお届け! まる~くご縁が広がる『えん餅』で3つの味を楽しもう!

 

春は新しい出会いの季節。「米よし」「水よし」「技もよし」のもち吉が作るこだわりのお菓子の中には、人の和が広がる縁を大切に作り上げたという、この季節にぴったりなえん餅』という和菓子がある。その出来立ての美味しさを、さっそく味わってみた!

 

福岡県の「もちだんご村」から届く最高の米菓

もち吉(福岡県)は、高品質で厳選された国産米にこだわった米菓の製造と販売を行う会社。もち吉が位置するのは福岡県直方市「もちだんご村」。福智山の麓に位置する自然豊かで、良質な水に恵まれたこの場所で、様々な美味しい米菓を生み出している。美味しいお米が、ミネラルをほどよく含んだ恵みの水を吸収し、立派な「餅」へと姿を変えて最高のお菓子が生み出される。

そんな数ある商品の中から今回ご紹介するのはえん餅』(全3種/1個・定価 税込110円/10個入り化粧箱・定価 税込1,190円・発売中)だ。

 

『えん餅』は小倉餡、白餡、抹茶餡の全3種。シックな色合いに包まれて和菓子の落ち着いた美味しさを想像させ、なんだか、いただくだけで縁起が良くなりそうだ。単品だけでなくセット販売もある。

それぞれの味のパッケージと化粧箱各種が4月よりリニューアル

『えん餅』のパッケージはリニューアルされたばかり。小倉餡が4個、白餡、抹茶餡がそれぞれ3個ずつ入っている。

それでは、そんな銘菓を実際に味わってみよう。

 

もっちり生地と産地にこだわった良質素材の餡

個包装を開けると、まる~いご縁にちなんだ円形だ。正統派の和菓子はやっぱり日本茶と合わせたい。ということで、緑茶と一緒にいただいてみた。

まずは小倉餡から。何だろう、生地からほのかに香る、ちょっと懐かしい甘い香り。そう、甘酒を思い出させるような、お米の香りだ。切ってみたら分かるが、すごくもっちりしている。というより生地の周囲の厚い部分はお餅っぽい。

 

お米の味と若干の粒感も残っている気がする。おはぎを思わせるような、それでいて、生地としてのなめらかさもある。この魅惑的な食感の正体は餅粉。『えん餅』の生地には餅粉が使われているのだ。

そういえば、小豆の色って銘柄によって違う気がするが、『えん餅』の小倉餡は、これぞ小豆っていう色をしている。

北海道産の大納言小豆を使用した粒餡は、なめらかな中にしっかり粒の存在感があって、存分に小豆の美味しさが楽しめる。もっちりした生地とのコンビネーションが抜群。小豆の風味が一緒にいただく緑茶の香りを一層引き立てる、奥ゆかしくて上品な甘さだ。

次にいただいてみるのは白餡。こちらの餡は小倉餡に比べてねっとりした感じだ。

北海道産の白いんげん豆(手亡豆)が使われているが、白いんげん豆の変なクセがなく、白餡が苦手な人でも抵抗なく食べられそうだ。

粒餡とはいえ、皮が残った感じがせず、かなりなめらかに仕上げられていて、口の中で優しく溶ける。お米が香る生地に包まれた白餡の食感は、ずっと口に入れたままにしておきたくなる。緑茶の苦味と甘味に出会ったとき、口の中に福が訪れる。

最後はきれいな抹茶色をした抹茶餡。なるほど、こちらをいただくと白餡が粒餡だったことが分かる。よりスムーズだ。

こし餡になった白餡に抹茶を加えて練り上げたという抹茶餡は、抹茶の苦味が加わることで、すっきりした甘さになっている。

餡の部分だけを味わうと、しっかり抹茶の味がする。もちろん緑茶とは好相性。抹茶餡から感じるほのかな苦味と緑茶の風味が調和して、最後にお茶の旨味の余韻が残る。

 

えん餅』は、もちもち食感が大好きな日本人にはやめられなくなりそうな、良質なお米でできた美味しい和菓子だ。3つの味は、それぞれに全く違った素材の美味しさがある。

 

生菓子の為、賞味期限は短めだが、この風味や食感は作りたてでないと味わえない。ぜひ、作りたてならではの特別感を味わってみてほしい。

えん餅』は、全国のもち吉店舗、もち吉ネット本店、楽天市場、もち吉通販などで販売中。

 

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記者

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白山ぷりん

食は人生そのもの。おいしく作る・おいしく見せる・おいしく食べる、を楽しむフードコーディネーター&ライター。

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photo by 尹 哲郎

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