お肉料理にぴったりな鮮度抜群の山わさびを! 創業93年の金印が開発『北海道産山わさび』は小分けタイプで使いやすい

 

緑色の見た目の本わさびに対して、白い見た目の西洋わさびこと、山わさび。使い切りやすい小袋タイプでフレッシュな風味を気軽に楽しめるのが、わさびを作り続けて93年を超える老舗金印の『北海道産山わさび』だ。西洋料理、特にお肉料理によく合うという山わさびの風味を、実際に味わいながらご紹介しよう。

 

すっきりとした辛味とフレッシュな風味がお肉料理を引き立てる!

1929年に創業したわさび商品のパイオニアである金印株式会社(愛知県)より発売されている、使いやすい小袋タイプでフレッシュな山わさびの風味を楽しめる商品が『北海道産山わさび』(5個入り・価格 税込200円・2022年6月発売)だ。冷蔵タイプで、辛味や風味をフレッシュに保つことができる。

 

わさびと聞いて一般的にイメージする緑色の加工わさびには、本わさびが使われている。対して、日本に明治初年に伝来した白い見た目の西洋わさびのことを、北海道では山わさびと呼んでいるのだ。最近はポテトチップスやおかき、カップラーメンやコンビニのおにぎりなど、「山わさび味」を見かける事も増えた。

 

他にも英名では「ホースラディッシュ」、フランス名由来だと「レホール」と呼ばれることもある。前者は比較的馴染みのある呼称でイメージしやすい方も多いのでは。

原産地であるヨーロッパの気候に似た北海道は、山わさびの栽培に適しており、ご当地食材として日常の食卓に親しまれているらしい。辛さは本わさびの約1.5倍との事。西洋料理のステーキやローストビーフをはじめ、爽やかな絡みは豚丼やチキンソテー、サンドイッチなどの味わいを引き立ててくれる。北海道といえばジンギスカンに合わせても美味しいかもしれない。

 

金印グループの農業生産法人・金印アグリは、北海道網走市で山わさびの研究開発をしており、『北海道産山わさび』には辛味や甘味が強い品種を選抜して、独自に開発した系統の「白宝(R)」を使用しているとの事。わさびのプロフェッショナルである同社のこだわりが伝わってくる。

そんなこだわりの原料から、鮮度にこだわって作られた『北海道産山わさび』。使い切りの小袋タイプとなっており、袋から出すとフレッシュな風味を楽しめる。冷蔵庫の空きスペースで保存もしやすく、料理のワンポイントに気軽に使えるのがありがたい。チューブタイプの場合は開封後に鮮度を気にして急いで使い切ったり、賞味期限までに使い切れなかったことも多かったが、個包装だとそんな悩みからも解放されそうだ!

小袋から取り出すと、非常に爽やかで食欲をかき立ててくれる山わさびの香りを感じる。香りはツンとしすぎることもなく、本わさびを見慣れていると白い見た目も新鮮だ。

 

『北海道産山わさび』でローストビーフを味わってみる!

今回はローストビーフを用意して、『北海道産山わさび』を付けていただいてみることに。ちなみに、そのままお肉に付けて食べるのはもちろん、ドレッシングやマヨネーズに合わせてソースとしていただいても美味しいとのこと。

ローストビーフに適量付けていただいてみる。お肉と一緒に噛んでいくと、ジューシーさの中にしっかりとした山わさびの風味が効いており、噛めば噛むほど旨味と風味が口の中に広がっていく。全体的にすっきりとした風味でお肉を包み込んでくれている印象で、確かにお肉主体の西洋料理との相性がいいと感じる。

 

辛さが平気な人は、多めに付けて確かな存在感を持った爽やかな辛みも楽しめる。辛いのが苦手な人でも、少量付けるだけでローストビーフの旨味がしっかりと引き立てられるので、試してみてほしい。次に食べるときは、山わさびを加えたソースで味わってみたいところ! 次回も新鮮な風味を楽しめるというのは個包装ならではの嬉しいポイントだ。

お肉料理の魅力を最大限引き立ててくれる風味豊かな山わさび。いつでもフレッシュに楽しめる『北海道産山わさび』は、ぜひ冷蔵庫に常備しておきたい!

 

『北海道産山わさび』は、量販店の精肉売場や精肉専門店、公式オンラインショップで購入可能。

 

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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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