北陸のソウルフードをコンビニで! ハチカマ入り『8番らーめん監修 野菜らーめん 味噌』

北陸出身の人も、そうでない人も

 

北陸を中心に展開する人気ラーメンチェーン店「8番らーめん」が監修した『8番らーめん監修 野菜らーめん 味噌』が全国のローソンにて数量限定で登場! 同店の神髄ともいえるちぢれ太麺とたっぷりの野菜とチャーシュー、8番らーめんのシンボル「ハチカマ」入りとのこと。8番らーめん初体験の記者が実食してみた。

 

8番らーめんの定番メニュー「野菜らーめん」の味噌!

1967年石川県加賀市の国道8号線沿いに1号店を創業した「8番らーめん」。国道8号線にちなんでその名が付けられた。野菜がたっぷりでスープがよくからむちぢれ太麺がたちまち人気となり、今や北陸のソウルフードに。日本をはじめ、タイや香港、ベトナムにも店を構えており、国内外でその味が楽しめようになった。

2021年に発売され好評だった「野菜らーめん塩」から1年を経て、第2弾として登場したのがサンヨー食品(東京都)『8番らーめん監修 野菜らーめん 味噌』(104gうち麺70g・販売価格 税込248円・2022年8月2日発売 ※全国のローソンにて数量限定)

8番らーめんの定番メニューは何といっても「野菜らーめん」なのだとか。スープがよく絡むちぢれ太麺にたっぷりの野菜、そして8番らーめんのシンボルのハチカマ入り。

「ハチカマ」とは? 創業当時はまだ「の」の字が入ったなるとしかトッピングされていなかったが、創業の翌年、8番らーめんの繁盛ぶりを見た「なると」製造メーカーから、オリジナルかまぼこを作らないかと提案が。ユニークなことが好きだった、株式会社ハチバンの創業者・後藤長司氏がその案を採用し、8番らーめんのシンボルであるハチカマが誕生した。ちなみに中央に入った「8」の部分はトマトやパプリカから抽出した天然色素を使用している。

鮮やかな青色のパッケージは、8番らーめんの店舗で使用している、通称「青丼(あおどん)」をイメージ。フタの部分は、実際に8番らーめんを上から覗き込んだらこんな感じ? というような構図。

熱湯を注いで5分待ち、別添の小袋を入れてよくかき混ぜる。フタを開けると、キャベツやにんじんなどの野菜やチャーシューが、麺を隠してしまうほどたっぷりと入っていてびっくり。

まずスープをゴクリと飲んでみると、ベースである味噌が味わい深く、ちょうどよい塩味で食欲がそそられる。麺は思っていたよりも太めのちぢれ麺で、野菜も大きいので食べる前から8番らーめんのダイナミックさに驚く。

さて、麺をすすってみると、ちぢれ麺に旨みたっぷりの味噌ベースのスープがよく絡んですぐに次のひと口を欲する味わい深さ。麺は弾力があってモチモチで、食べごたえ抜群だ。

とにかく野菜がたっぷり入っていて、大きめにカットされたキャベツのシャキシャキとした歯ごたえも楽しく、最後まで飽きが来ない。麺を3、4回すすってはスープを飲みたくなるような充実感があって、全体的にまとまりがある味わい。

かわいいサイズになってたくさん入ったハチカマは、キュートなだけでなくしっかり魚肉の味わいも感じられて、思わず探しながら食べてしまう。ちなみに「8」の赤字をより際立たせるために、原材料のすけそうだらは厳選したものだけを使用するというこだわりっぷりである。

スープの奥深い味わいや野菜や麺の旨みまで十分感じながら、食べ終えた頃には、身体がポカポカに。満足感いっぱいになった。

北陸のソウルフードがおうちで手軽に味わえるこの機会、ぜひ逃さず手に取ってみてほしい。全国のローソンにて、数量限定で発売中。

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記者

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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photo by 尹 哲郎

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