激濃ソース×濃厚マヨ『日清焼そばU.F.O. 極濃(ごくのう)モンスター焼そば』をパンに挟んで食べたらヤバすぎた!
特濃ソースでおなじみの「日清焼そばU.F.O.」から、『日清焼そばU.F.O. 極濃(ごくのう)モンスター焼そば』が新登場! 「激濃ソース」と「濃厚マヨ」を組み合わせた、史上最高クラスの濃さとなった「U.F.O.」だ。少し前に発売された商品も濃すぎたのに、これ以上どうしようというのだろうか。この濃すぎる味わいをアレを使って攻略してみた!
攻略アイテムは「食パン」。モンスター焼きそばを挟んで食べる「U.F.O.モンスター焼きそばパン」がうまい!
日清食品(東京都)の「日清焼そばU.F.O.」は昨年45周年を迎えた。最近は濃厚に対する執念が強く、45周年の記念商品には「濃い濃い濃厚ソース」の1.3倍の濃さとなる「日清焼そばU.F.O. 45周年記念プレミアム 史上最極どろっと特濃ソース」を発売。濃厚の限界に挑んでいた。
だが、これで日清食品が満足するわけがない。史上最高クラスに濃い味わいを目指すべく『日清焼そばU.F.O. 極濃モンスター焼そば』(172gうち麺120g・希望小売価格 税込298円・2022年6月27日発売)を新開発した。ソースには「史上最極どろっと特濃ソース」を上回る「激濃ソース」を使用。さらに、追加トッピングで卵黄をたっぷりと使った「濃厚マヨ」を加えたモンスター焼きそばだ。
ちなみに、通常の「日清焼そばU.F.O.」にはマヨネーズは付いていない。今回わざわざ追加したのは、単にソースだけを濃くしただけでは味が成立しなくなるからだろう。以前発売された「日清焼そばU.F.O. 45周年記念プレミアム 史上最極どろっと特濃ソース」を記者も実食したが、「濃すぎだろ!」と言わざるを得ないほどの味。塩辛さもあり、濃さの頂点を極めていた。
この濃さを上回るために再びソースを濃くすると、味が崩壊してしまうのは想像にたやすい。そこで、マヨネーズを加えることでソースのデメリットをカバーしつつ、全体の味を濃くしようとしたのだろう。
パッケージはモンスターの重厚さを感じさせるデザイン。フォントが激震している。フタや中フタをよく見てみると、おすすめの食べ方「U.F.O.モンスター焼きそばパン」なるものを発見。なので今回は「U.F.O.モンスター焼きそばパン」で食べてみよう。
内容物は「激濃ソース」と「濃厚マヨ」入り。パンは用意しよう。
まずは5分の湯戻し。その間、食パンをラップの上に1枚用意しておく。
湯戻しができたら「激濃ソース」をかけ、しっかりとまぜる。イカ墨に見えるほど真っ黒。
“「U.F.O.」史上最も濃くてどろどろとした「激濃ソース」”とのことだが、実際にはかなりサラサラで、混ぜやすい。麺は極太ストレート麺。
次に焼きそばを食パンの上にはみ出るくらい乗せ、2枚目の食パンでサンド。
ラップで崩れないように包み、カット。
このボリュームと見た目、食欲をそそる
断面を上にして並べる。ワイルドに2個同時波模様でマヨネーズをかけ、仕上げに「U.F.O.ふりかけ」でアクセントをつければ完成だ。
ガブっと大きく口を開けてかぶりつく。極太ストレート麺を噛み切る食感が気持ちいい。食べるとすぐに、焼きそばソースの旨みがじゅわっと口に広がっていく。極濃という言葉にぴったりな、コク深さと存在感。今回おすすめの8枚切食パンを使用したが、食パンに負けない濃い味わいが楽しめた。
マヨネーズの濃厚さはすぐには分からないのだが、「激濃ソース」に負けない酸味とまろやかな味わいを感じることを考えると、やはりこちらも濃厚なのだろう。マヨネーズを加えることで、単調な味わいに変化が起こり、最後まで食べやすかった。
ちなみに、食パンで挟まずにそのまま食べてみると、当たり前だが超濃い。「日清焼そばU.F.O. 45周年記念プレミアム 史上最極どろっと特濃ソース」と比べるとそこまで変わっていないと思うが、塩辛さやコショウを入れすぎたようなヒリヒリ感がある。
マヨネーズをかけると変に酸味が強調されてしまい、ほぼマヨネーズの味に変化。マヨラーにはとても刺さりそうだが、なかなかジャンキーな味わいだ。これはこれでクセになりそうだが、身体には悪そう……。
マヨネーズを新たなしもべに引き連れて濃厚の頂点を目指した『日清焼そばU.F.O. 極濃モンスター焼そば』。単品で食べるにはとても凶悪なモンスターだった。
ただ、アイテム「食パン」を使った「U.F.O.モンスター焼きそばパン」は記者的にかなり好みの味。ソースやマヨネーズの味も見事にマッチしていたし、ボリュームも満点だ。この食べ方こそが、魅力を引き出す方法なのだろう。討伐の際は、ぜひ参考にしてみてほしい。
全国のスーパー、コンビニで発売中。
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photo by 尹 哲郎