【オーツミルク】大注目の植物性ミルク!『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク なめらかプレーン/こっくり濃いめ/オーツカフェラテ』

豆乳ではない植物性ミルクの選択肢

 

現在ブームを呼んでいるオーツミルク。『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク なめらかプレーン/こっくり濃いめ/オーツカフェラテ』は、コカ・コーラ 社初となる国産植物性ミルク飲料だ。果たしてこのポップなカラーの新商品の味わいはどうだろうか。

 

牛乳代替にとどまらない、スロータイムに飲みたいなめらかクリーミーな味わい

オーツ麦ミルクは、欧米でも注目されている植物性ミルク。植物由来なので、ベジタリアンやビーガン(ヴィーガン)、牛乳アレルギーの人でも飲用できるミルクだ。さらに、近年の健康意識の高まりもあり、グルテンフリー、ノンコレステロール、豊富な食物繊維などの栄養面からも注目されている。

 

これを受けて新発売したのが、コカ・コーラシステム『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク なめらかプレーン/こっくり濃いめ/オーツカフェラテ』(2021年3月29日発売)。日本人の味覚に合わせて開発された同社初の国産植物性ミルク飲料だ。

 

発売されたのは3種類。いずれも原材料はオーツ麦の名産国北欧産を厳選して使用。なめらかでクリーミーながら、クセのない後味軽やかな味わいに仕上げられている。

 

様々なこだわりが詰まった同社初のオーツ麦ミルクを早速飲んでみよう。

 

『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク なめらかプレーン』

『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク なめらかプレーン』のみ1Lと200mlの2サイズを発売

まずはそのまま飲みやすい『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク なめらかプレーン』(1L/200ml紙パック・希望小売価格 税込448円/138円)。植物繊維が100mlあたり1.8g入った健康を意識したい人にぴったりの1本だ。

パッケージのナマケモノ曰く、クリーミーな美味しさが楽しめるとのこと

パッケージにはナマケモノのイラスト。なんでナマケモノ? と思うかもしれないが、これは朝食中や午後の休憩時、リモートワークの合間など、スロータイムに飲んでほしいという思いが込められているから。

見た目はミルク色。ほんのりと麦の香りがするが、かなり控えめ。

100mlあたりのエネルギーは50kcal、糖質は5.7g。食物繊維は、1Lの場合1本あたり18g、200mlの場合1本あたり3.6g含有

いざ実飲。牛乳を毎日飲む記者だが、ゴクッと口に入れて驚かされた。植物性ミルクは脂質が少ない分あっさりとした味になりやすい。しかし、『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク なめらかプレーン』は、非常にクリーミーで、牛乳で感じるようなコクやなめらかさをしっかりと感じられるのだ。

ほんのりと甘く、麦の風味もあって文句なしの美味しさ。しかも食物繊維がたっぷり入って、コレステロールも0とは恐れ入る。牛乳の代用品と言うとどこか劣った印象になりがちだが、これは対等以上のポテンシャルを感じられる1本だ。

 

『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク こっくり濃いめ』

続いては、味わい深さが特徴の『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク こっくり濃いめ』(1L紙パック・希望小売価格 税込448円)。先ほどよりも、濃いめに仕立てられており、植物性ミルクは味がもの足りないと感じる人に向けた商品となっている。

そのままでも飲めるが、泡立てることで本格ラテにも使用できるバリスタ仕様。コーヒーとの相性が良い1本だ。

 

見るだけで伝わるその濃厚さ。若干とろみがついているのが分かる。

口に含むと、見た目の想像を超える濃厚な味わい。生クリームを飲んでいるような、まったりとした口当たり。これなら確かによく泡立ちそうだ。

100mlあたりのエネルギーは60kcal、糖質は約7g

甘さも風味も先ほどの『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク なめらかプレーン』と比べると段違い。倍以上は濃く作られているのではないだろうか。特に、麦の香りが鼻の奥にまで広がるから、風味がよく心地よい余韻に浸れる。これはクセになりそうだ。

ちなみに、自宅のコーヒーと1:1でブレンドしてみると、まろやかさと風味のしっかりした豆乳ラテに近い味となった。濃厚さもあって飲みごたえもばっちり。かなり推せる1本だ。

 

『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク オーツカフェラテ』

最後は、コーヒーがブレンドされた『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク オーツカフェラテ』(200ml紙パック・希望小売価格 税込138円)。エスプレッソとの絶妙なハーモニーが楽しめる本格的でリッチな1本だ。

砂糖などの甘味料も加えられており、より飲み物らしく仕立てられている。

ナマケモノのポーズがちょっとリッチ(セクシー?)になっていて、ちょっとにくたらしい。

100mlあたりのエネルギーは54kcal、糖質は約8.5g

味はと言うと、さすがコカ・コーラ社と言うべきバランスの良さ。コーヒーをブレンドすると、コクや風味など、オーツ麦ミルクの良さを損ねてしまいそうだが、そのまろやかさと麦の風味はしっかりと残したまま。飲み口は、先ほどの2つの中間といったところだ。

コーヒーの風味は程よく感じる控えめな味わい

コーヒーの苦味はほぼ0。うっすらと後ろの方にいるが、甘味の方が強くお子さんも進んで飲みたくなるコーヒー飲料と言った感じ。甘ったるさもなく、オーツ麦らしい後味すっきりな味わいとなっている。

 

牛乳の代わりには十分すぎる味。問題は価格か

『GO:GOOD おいしいオーツ麦ミルク なめらかプレーン/こっくり濃いめ/オーツカフェラテ』をそれぞれ飲んでみたが、いずれも文句のつけようがない味わいだった。牛乳を毎日飲む記者もこれなら納得のクオリティだ。

 

ただ、やはり気になるのは価格面。1Lの場合約450円だが、これは市販の牛乳の約1.5~2.5倍に相当する。食物繊維も摂れて脂質もグッと抑えられるなどの栄養面を考慮すればメリットはあるが、1日に1L飲むようなヘビーユーザーの代替品としては少々お高め。1日1杯程度のユーザーにちょうど良さそうだ。

 

健康に気を付けたい、味に不満があったと言う人は、試してみる価値満点の商品だ。一部を除く関東中部エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・山梨・静岡・新潟・愛知・岐阜・三重)のスーパー、コンビニなどの小売店舗などで発売中。

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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