ストロベリーとカシスの甘酸っぱさが繊細に溶けあう、このご褒美感!『シャルロッテ 生チョコレート<ストロベリー>』

複雑で濃厚、緻密なバランスにうっとり

 

2020年10月にリニューアルされた人気の「シャルロッテ」シリーズから『シャルロッテ 生チョコレート<ストロベリー>』が登場。ストロベリー生チョコレートと、華やかなカシスをアクセントに加えた味わいは口の中でどう溶けあうのか、さっそく確かめてみよう。

 

ストロベリー生チョコの繊細な味わいにカシスが加わるとどうなる?

リッチでなめらかなくちどけが人気の生チョコレートブランド、ロッテ「シャルロッテ」シリーズ。今回の主役はずばり、今が旬のストロベリーだ。

とはいえ本格的なご褒美感を演出する『シャルロッテ 生チョコレート<ストロベリー>』(12枚入・想定小売価格 税抜280円前後・2021年1月19日発売)なので、ただでは済まない。甘酸っぱいストロベリーにカシスを合わせた大人のストロベリー生チョコレートをダークな高級感のあるチョコレートで包んだ二層構造という複雑な味仕立てに期待しか浮かばない。

デザイン面や質感などあらゆる要素にこだわった製品で、ピンクのパッケージには、ストロベリーやとろけたストロベリー生チョコレートがプリントされていて、開ける前から食欲をそそられる。ストロベリーの右横にある果実は、アクセントに使われているカシス。

「カシス」と聞くとリキュールを思い浮かべる人もいるかと思うが、そもそもカシスとはベリー類の赤黒い実のことで、甘酸っぱく爽やかな酸味とほんの少しのえぐみで生み出す複雑なおいしさが特徴だ。

原材料を見てみると、生チョコレートなので洋酒、生クリームが使われているのは予想していたが濃縮されたストロベリーやカシスの果汁1.6%(生換算)に加えて、パッションフルーツの果汁まで使われている。

「シャルロッテ」の特徴のひとつといえば、ビニールではなく紙製のオシャレな個包装。裏側にはメッセージを書けるスペースがあり、誰かにあげたくなる工夫もたくさんなされているのが特徴だ。

オシャレな袋を開けると、甘さの中に酸味を感じる高級なチョコレート特有の良い香りがした。うさぎ、イチョウ、バラ、鳥などチョコレートに刻印されたデザインもキュートで、まるで海外ブランドのお菓子のようだ。

外側のチョコはパリッと、中のストロベリー生チョコレートはクリーミーな食感で、口に入れたと同時にじんわり心地よくとろける。ダーク感のあるチョコレートとストロベリー生チョコの組み合わせだけでも贅沢だが、ストロベリーはカシス特有の赤ワイン的な深みを加えることで、より洗練された味わいに昇華し、至福の時が訪れる。こんなにも濃厚で緻密なバランスを実現しているチョコレートが、コンビニで手に入るとは、なかなか信じがたい。

チョコのなめらかさや溶けていく原因はココアバターの成分によるものだが、25℃くらいから急速に溶け始めるので口の中に入れた途端に体温によって溶けはじめ、なめらかさも瞬時に感じることができるわけだ。

ちなみに冷やして食べると、表面のパリパリ感が強調されて、また違うおいしさに変化する。

おうち時間や仕事の合間に食べれば、一気にヨーロッパの街角に飛び立つようなリッチ極まる味わいで、日頃のモヤモヤも溶けてなくなる、そんな気がする。個別包装で少しずつ食べることで毎日ご褒美感を味わえるのもいい。

入手は全国のスーパーやコンビニで可能だ。

 

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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