振って作りたて!伊藤園『京都宇治抹茶入り緑茶』

飲みたいときに、振って作ります。だから味と香りが新鮮。そんな自分で作る緑茶が伊藤園から登場。厳密に言えば、かつてあったものを今年2月に装いも新たにリニューアルデビュー。それが伊藤園『京都宇治抹茶入り緑茶』なのです。

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最初はボトルの中は無色透明のナチュラル・ミネラル・ウォーターが入っているだけ。一番上の濃い緑色のキャップの中に、粉末緑茶が入ってるからなのです。

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飲むときには、この緑色のキャップを開け、ボトルの中にある内フタを落とし、再度キャップをしめ、あとはひたすら上下によく振ります。すると、ボトルの中はきれいな濃い抹茶色に早変わり。原料茶葉は、濃い味わいが特徴の「鹿児島県産緑茶(80%)」と旨み豊かな「京都府産宇治抹茶(20%)」をブレンドしたもの。茶葉をまるごと粉砕しキャップに詰めているため、お茶の栄養成分がまるごと詰まっています。このキャップこそが、この緑茶のポイント。「パウダーインキャップ」です。

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ボトルをよく振って、出来上がりを見ると、しっかりと濃い緑色の抹茶入り緑茶ができています。口に含むと、これは美味い!抹茶が好きな人なら、もうこれ以外はあり得ないって感じです。抹茶独特の少し粉っぽい口当たりと、口の中に広がる抹茶の香り。これで、他のペットボトルのお茶と同じ税別140円。筆者なら、断然、こちらを選びます。これからの緑茶は、「振って、作って、飲む!」これが主流になるのかもしれません。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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