お前もか!? ついに出た機能性表示食品『マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味』は腸に良し!

朝から食べるのも良いみたい

 

さまざまな食品が機能性表示食品として誕生しているが、映画館必須スナックで体にあまり良くなさそうなイメージのポップコーンが、ついに機能性表示食品『マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味』として誕生した。キーとなるのは食物繊維。”お腹の調子を整える”ためにポップコーンを頬張る日が来るとは!

 

実は外皮丸ごと使うことから、もともと全粒粉状態だったポップコーン

油やバターを使い、乾燥した爆裂種のとうもろこしの粒を加熱すると、ポンポン! と景気良い音とともに爆発して出来上がるポップコーン。油を多く使用してビジュアルも弾けているので、体に悪いスナックのイメージがあるが、実はそうでもない。

秘密は製法にあり。とうもろこしの粒自体は外皮のまま使用する。つまりそこでは精製することはしていないので、皮付きで作るということになる。お米や小麦なら外皮が取り除かれて、食物繊維も取り除かれた状態で食べられるのが常だが、ことポップコーンに関しては皮のまま、つまり玄米や全粒粉の状態で製造されることになるのだ。

ということはつまり、もともとポップコーンには食物繊維が豊富に含まれているのである。近年ブームの糖質制限ダイエット/ロカボ食的に考えれば、炭水化物-食物繊維=糖質量なので、精製されて繊維なし状態になっているスナックよりかは幾分マシなのである。

 

 

しかも皮の部分には食物繊維が含まれるだけでなく、抗酸化物質(ポリフェノール)のフェルラ酸も含まれているんだとか。けっこうな汚名返上ではないだろうか。

 

 

しかも爆発しているので、ポップコーン自体エアー部分が非常に多くを占めている。通常はカロリーにしても糖質にしても100g単位で表示されることが多いが、ポップコーンの100gはかなり多い。同じスナックでもポテトチップスなど密度の高いものと比べると、その差は歴然である。

そうして生まれたのが、カルビー傘下のコーンスナックメーカー・ジャパンフリトレー『マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味』(45g・希望小売価格 税抜115円・2019年10月28日一部コンビニエンスストアにて先行発売。11⽉25⽇⼀部ドラッグストアにて先⾏発売。2020年3⽉2⽇全国・全チャネルにて発売)である。

罪悪感なしに食べられるポップコーン…。もうそれだけでテンションが上がる人も多いはずだ。エネルギーは1袋当たり206kcalで糖質は18.5g。プラスファイバーということで、この『マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味』には難消化性デキストリンが追加されており、”お腹の調⼦を整える”ポップコーンとして機能性表示食品と成り上がった。

ポップコーンを活⽤した腸活と朝⾷レシピを発表するイベント「ポップコーン腸会議 2019〜朝からスナック腸活〜」が10月24日に開催された。登壇したのは日本ポップコーン協会(日本爆裂豆協会)会長・渋川 駿伍氏ほか。朝ごはんにポップコーンという衝撃の提案をしていた

 

とはいえ、やはりおいしくなければ意味がない。だってスナックなんだもの。ということで味を確認していきたい。

上品に器に開けてもいいが…

開封したとたん、ポップコーンの香ばしい良い香りがした。幸せな香りと表現されることも多い、独特のフレーバー。条件反射的に映画が観たくなってしまう機能性もある。

パーティー開けで豪快にいくのもおすすめ。もちろん映画と一緒に!

せっかくなので、パーティー開けして食べよう。やはりこれは市販のポップコーンの味だ。映画館などでもおなじみの味。塩の味だけでなくけっこうアミノ酸の旨味も入ってるんだなぁと改めて実感する。

ちゃんと隅々まで爆発してふくらんでいて、カリ、フア、ポリッと、軽快でおいしい音がする。これはもう止まらない。最近コンビニなどで定番化されているのは、同じマイクポップコーンでも、バター醤油味だったりするが、やはりうすしお味のおいしさはまた格別。

純粋にコーンのおいしさを味わいたいなら、やはり塩味。そして肝心な食物繊維の違和感だが……、全然わからない。なのでダイエット実践者なら、迷わず背徳心が薄いこの『マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味』を選ぶべきだと思った。

 

 

入手は一部のコンビニエンスストア、ドラッグストアにて可能だ。

 

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記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by オノダナオ/清水葉子

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