ヘルシー小腹満たしの最終兵器・4倍の濃厚さで挑む『濃いアーモンドミルク』にキュートな125ml登場!

牛乳や豆乳のレベルではない小腹満たしのハードパンチャー

 

乳アレルギーでも使える乳状製品及びコレステロールフリー、天然のビタミンE・オレイン酸の供給源として近年世界的に注目を集めているアーモンドミルク。もちろんそのテクスチャーがミルキーなだけで、動物由来の乳製品ではない。その中でも格段にアーモンド含有量が高いと評判なのが、『濃いアーモンドミルク』。今回新たに125mlサイズが追加され、気軽に飲みきれるようになった。

 

飲みやすさと濃さを両立したらしい『濃いアーモンドミルク』の「まろやかプレーン」「香ばしロースト」「ほんのり黒糖入り」を検証!

とはいえ畑のお肉・大豆で作った豆乳が当初クセがあったように(現在はかなり改善された)、このアーモンドミルクというのにも独特の味がある。牛の乳とはかけ離れたアーモンドを素材にしているので、それは当然だろう。そういう点では欧米でも、本来の乳製品ではないのに豆乳とともに”ミルク”の名称を使うのはいかがなものかという議論が巻き起こっているが、成分に問題があるわけではないので、ご安心を。

そしてアーモンドミルクもまた、日々進化し続けて風味の改良がなされているのも事実。しかしそれが”濃い”となると、やはり心配だ。果たして1951年より業務用乳製品とナッツ加工を行ってきた食品メーカーの筑波乳業株式会社(茨城県石岡市)が手がけると、通常のアーモンドミルク製品よりも約4倍アーモンド含有率が高い『濃いアーモンドミルク』(125ml・希望小売価格 税抜138円・発売中)も飲みやすくなるのだろうか。

 

 

もともと『濃いアーモンドミルク』は全4種類のラインナップで展開中。現在店頭で小型化を確認できたのは、そのうち誰にでも飲みやすいだろう「まろやかプレーン」「香ばしロースト」「ほんのり黒糖入り」3種類だった。やはり濃厚さ極まって、かつ砂糖不使用の「濃厚プレーン」は敷居が高いのだろうか、今のところ1000mlのみの展開である。

全て香料、着色料、乳成分は不使用だ。

 

 

「濃いアーモンドミルク まろやかプレーン」

ミルキーさが際立ち、飲んだ後味がわずかに違和感があるが、プレーンで砂糖不使用の低糖質タイプ(0.3g)でこのクオリティーはすごいと思う。豆乳慣れしている人なら、何の問題も無く一気飲みできるレベル。たった125mlなのに、アーモンド粒換算で12.5粒という濃縮ぶり。これで一日のビタミンE摂取量の目安の半分近くを摂ることが可能だ。またアーモンドが苦手な人でも風味が強くないので飲みやすい。

 

 

「濃いアーモンドミルク 香ばしロースト」

ロースト感を加えて、あえてクセをつけているタイプ。煎りたてアーモンドのような美味しさがあって、もともとアーモンド好きな人間なら飲みやすいはず。さながら飲むナッツという印象が楽しい。スイーツ系を手作りする人なら、生クリームに風味付けで混ぜるなど、活躍の範囲も大きいと思う。アーモンド粒換算で12.5粒。

 

 

「濃いアーモンドミルク ほんのり黒糖入り」

もっともひよって(!?)しまったのが、唯一の甘み入りのこれ。とはいえほぼ甘くなくて、黒糖ならではの風味を取り入れたタイプである。糖質は他のものに比べれば高いけれど、十分低糖質な5.1g。黒糖の味わいが濃厚さを際立たせて、クリーミーな飲み心地に。これはアーモンド粒換算で10粒と少し低めだが、それでも小腹を十分満たすインパクト。125mlでも胃にたまる感じがあり、ダイエット中の人にも良いのではないだろうか。

 

 

わずか125mlを飲み比べしているうちに襲われた満腹感。もともとはナッツであり、皮をむいたアーモンドを丸ごと微細化/粉砕して、独自の無菌充填技術で閉じ込めたものである。

思ったよりもヘビーで、量は飲めないものだった

 

植物性ではあるが、ミルキーかつクリーミーなので、結構お腹がいっぱいになるので、食事のお供にすると、主食を減らすことも可能だろう。

 

入手は全国のスーパーなどで可能だ。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 清水杏奈

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