ボジョレー・ヌーボーのノンアル版!?『シュウェップス グレープヌーボー』は2017年収穫のぶどう果汁配合
イギリス生まれの「Schweppes」(シュウェップス)は、世界75ヵ国以上で愛されている炭酸飲料ブランド。2017年11月13日より、ワインのボジョレー・ヌーボーの味わいをヒントに開発された『シュウェップス グレープ ヌーヴォー』が発売中! 今年しか味わえないから、今すぐチェック。
ヌーヴォー(新しいもの)だけに、2017年収穫の葡萄果汁をブレンド!
1783年にイギリスで誕生した「Schweppes(シュウェップス)」は、王室の御用達商品にまで達した歴史あるブランド! 世界75ヵ国以上で230年にわたって愛され続けている。日本では、1999年からコカ・コーラ社の傘下に入り「Schweppes」ブランドのトニックウォーターやフレーバードリンクを販売。
そんなシュウェップスの新作は、今の時期にぴったりの『シュウェップス グレープ ヌーヴォー』(410ml・希望小売価格 税抜140円・2017年11月13日発売)! 毎年11月の第3木曜日に解禁されるワイン「ボジョレー・ヌーヴォー」の味わいを、大人も子供も楽しめるグレープ炭酸飲料で再現したのがこちらのフレーバーだ。
ボジョレー・ヌーヴォーは2017年11月16日木曜日解禁。早出し競争による品質低下を防ぐために解禁日が決まっているのだが、これだけ購入をあおり雰囲気を盛り上げようとしているのはおそらく日本だけ。毎年、その味わいよりも盛大なキャッチコピーに注目が集まってしまっているような気もするが、欧州ではあくまで今年収穫されたぶどうの出来を確認するための目安のワインだという。とはいえ、ボジョレー・ヌーヴォーはフレッシュなワインならではの爽やかな酸味と軽い飲み心地が日本人にとって受け入れやすい味わいという良さもあるらしい。
『シュウェップス グレープ ヌーヴォー』もボジョレー・ヌーヴォーと同様に、2017年に収穫された葡萄果汁をブレンド! 炭酸飲料なのにフレッシュな果汁感が味わえるドリンクに仕上がっているという。クリスマスや忘年会などたくさんのイベントがやってくる今の時期にぴったり!
『シュウェップス グレープ ヌーヴォー』を実際に飲んでみた!
パッケージは、ひとめで葡萄とわかる写真がインパクトあり。現在、シュウェップスはザクロフレーバーも発売中だがそちらはピンク系。グレープ味は30~40代のフルーツフレーバーランキングで1位だそうで、不動の人気を誇る「ファンタ」などライバル商品も多い。
シュウェップスの特徴は、なんといっても国内ドリンクトップクラスの強炭酸。どのフレーバーも甘味はあるのにさっぱりしていて、特有の爽快感があると思う。
『シュウェップス グレープ ヌーヴォー』をグラスに注ぐと、大きな気泡がシュワシュワと音を立てる。香料の過剰な香りはせず、見た目は他ブランドとあまり変わりなく普通のグレープ炭酸飲料だ。
しかしひとくち飲んでみると、強い炭酸の刺激の後からしっかりとぶどうの果汁感を味わえる! ワインほど濃厚なぶどう感はないものの、一般的なグレープ炭酸飲料よりもはるかにぶどう果汁のコクがある。果汁が濃いのに爽やか、独特のおいしさがあった。
「アルコールは飲めないけれど、飲んだ気分は味わいたい」という人にもおすすめだし、「味わい重視でドリンクを選びたい」という人にもおすすめ。テンションを上げてくれるパーティードリンクとして活躍しそう。
コカ・コーラシステム『シュウェップス グレープ ヌーヴォー』は全国のスーパーやコンビニエンスストアなどで幅広く発売中。2017年収穫のぶどう果汁配合は今年しか飲めない味わいだから、チェックはお早めに。
photo by 尹 哲郎