『ボス レインボーマウンテンブレンド 今月のブレンドNo.1 オリエンテ/No.2 アカテナンゴ』隔月で一年にわたって続々登場する限定ブレンド、最初の2品を飲んだ!

サントリーの「BOSS」ブランドの中で、グアテマラ全国コーヒー協会推奨7エリアから厳選して認証を与えた高級豆「レインボーマウンテン豆」を使用して展開している「レインボーマウンテンブレンド」。それが2月から1年にわたり、続々味を変えて発売していくという。その第1弾がこの『ボス レインボーマウンテンブレンド 今月のブレンドNo.1 オリエンテ/No.2 アカテナンゴ』である。

喫茶店でついつい本日のコーヒーを頼んでしまう人向きの変化球!

コーヒー好きにもいろいろな人がいて、お気に入りの喫茶店/カフェで同じコーヒーを頼み続ける人もいれば、日替わり、週替わりなどのコーヒーを頼んで楽しむ人もいる。記者も結構変化球好きなので、ついついそちらを頼んでしまうのだが、そうした需要に合わせるかのように投入されるのがこの「ボス レインボーマウンテンブレンド 今月のブレンドシリーズ」だ。面白い。


そしてその第1弾は一気に2品登場。サントリー『ボス レインボーマウンテンブレンド 今月のブレンドNo.1 オリエンテ/No.2 アカテナンゴ』(185g・希望小売価格 税抜115円・2017年2月7日発売※コンビニ限定)は、No.1 オリエンテが深いコクと苦味が特徴で、No.2 アカテナンゴが香ばしく余韻のある香りが特徴なんだとか。

 

とりあえずそうしたバリエーションがあるのは、コーヒー好きならワクワクしてしまうもの。それでは個別に味わってみよう。

 

苦味系か酸味系か、どちらを選ぶかはその日の気分次第!

■ボス レインボーマウンテンブレンド 今月のブレンドNo.1 オリエンテ


深いコクと苦味ということで、相当苦いのかと覚悟していたら、結構苦い。濃いコーヒーの味わいがして苦味も走るのだが、原材料名トップになっている牛乳が全体をマイルドに包み込むので飲みやすさは確保。


ミルク感たっぷりでゴクゴクと苦味と甘みを同時に感じながら飲み干したくなる、まさに缶コーヒーの王道ともいうべき味わい。ホットの方が苦味を強く感じるが、冷やすとミルキーさが前面に出てまた違った印象に。第1弾を飾るにふさわしい味わいか。

 

■ボス レインボーマウンテンブレンド 今月のブレンドNo.2 アカテナンゴ


これは何ともフルーティーな味わいで、似たようなデザインの缶なのに、キャラクターが全然違うことにびっくり。美味しいコーヒーというものは、苦味と酸味のバランスが程よくて、コーヒー感と同時に美味しい水のような味わいがするものだが、その意味で美味しい。


舌から喉へとスルスルと降りていく滑らかな飲み心地はバランスの良さが生み出しているブレンドマジック。香ばしさもたまらない。苦いのが苦手ならこっち。コーヒーは酸味がキーだよね、と語りたい人ならこっちだ。記者はこっちの個性が気に入った。


次回No.3は4月のリリースになるという。発売時期の天候に合わせて味の調整を図るというから面白い。ほんと、よくよく見ないと缶デザインがほとんど同じなので注意して購入したい。

 

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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