【保存版】人気の抱っこひも『エルゴベビー』の選び方! 全種類をためして、おすすめランキングを発表!

「とにかくラクチンで疲れない」。ママのクチコミで瞬く間にシェア拡大したベビーキャリア(抱っこひも)が『エルゴベビー』。アメリカ発のブランドらしいラフ&タフな使い心地、実用性を追求したのがウケた。ニセモノが出回るほど人気の『エルゴ』だが、最安17,000円から最高26,000円(いずれも税別)までいくつかのラインナップが存在し、どれを買えば良いのか迷うママも多いはず。今回はエルゴベビー日本正規総代理店である株式会社ダッドウェイに取材し、主要な4つのラインナップを比較検証した。ぜひ購入時の参考にしてほしい。結論から言うと、一番コスパが良いのは「アダプト(ADAPT)」だと思う!

あわせて読みたい: 【保存版】人気の抱っこひも『エルゴベビー』の選び方!人気アイテムを試しておすすめランキングを発表!【2020年最新】

 

ベビーキャリア『エルゴベビー』シリーズのおさらい

CR7_2640

おおまかに分けて、『エルゴ』には4種類のラインナップが存在する。価格順に紹介するとこのとおり。(価格はいずれも税別)

 

  1. オリジナル 17,000円~23,000円
  2. ヴェントス 19,500円
  3. アダプト(ADAPT) 22,000円
  4. スリーシックスティ(360) 23,500円~26,000円

 

オリジナルが、一番売れているベーシックモデル。②ヴェントスは通気性が良くてスポーティな夏向けモデル。③アダプト(ADAPT)は2016年5月に発売、これまでのエルゴの弱点を補った最新モデルで、おためし新商品ナビのイチオシ。④スリーシックスティ(360)はエルゴシリーズで唯一前向き抱っこができるほか、ママにも赤ちゃんにも優しい高級モデルという位置付けだ。

 

これら4種類を順番に紹介する。検証は子育て経験のある複数の編集部スタッフと、乳児の人形「おためしリサ」で行った。

CR5_5097

尚、この記事はダッドウェイ社の広告ではないので念のため。消費者目線で商品検証することをダッドウェイ社に伝えた上での取材記事である。では、まずは①オリジナルを紹介しよう。

 

 

『エルゴベビー』のスタンダード、①オリジナル

オリジナル(Original)は、『エルゴベビー』のもっともベーシックなモデルである。商品名に「オーガニック」や「デザイナー」と表記してあるモデルも、このオリジナルに含まれると考えてよい。

CR7_2635

税別17,000円から購入可能。模様や素材によって価格が上がる。最安だとブラックやレッドなどシンプルなものしか選べないところ+1,500円でドットやストライプなどかわいい模様が入り、+2,500円以上でオーガニックコットンやリネン(麻)混紡素材を用いたものや、ブランドコラボモデルと選択肢が広がる。つまり基本的な機能はどれも同じで、値段の差はデザイン料だと考えて良い。

000

 

抱っこひもを「道具」と割り切るなら安いもので十分、しかし1~2年間は頻繁に使うものだから愛せるデザインを選ぶのも悪くない。今回の取材では、最安17,000円のブラックを用いて検証した。

CR5_4987

 

抱っこしてみると、『エルゴ』はやっぱり、疲れない!

『エルゴベビー』最大の魅力は、ママ(パパ)が疲れないことだと記者は考える。そのヒミツは極太のストラップにある。

CR5_4935

肩ひもはパッド入りで超肉厚、それを背中でガッチリとロック。

CR5_4940

 

腰のベルトも超幅広。

CR5_4948

そしてこれら極太のストラップが、赤ちゃんのからだをギュッとママに引き寄せてくれる。 

CR5_4970

赤ちゃんの重心がママ(パパ)に近いから軽く感じられるし、太いストラップはからだに食い込まないから、とてもとてもラクなのだ!

CR5_4924

今回の取材では検証しなかったが、すべてのエルゴベビーは同じ要領で「おんぶ」のほか「腰抱き」もできるようになっている。