スパークリング日本酒『花泡香』は、お米の甘さをしっかり感じる飲みやすいお酒!

吟醸やワンカップOZEKIでおなじみの大関株式会社から発売されている『花泡香』(はなあわか)は、いつもはカクテルやチューハイ、梅酒などを飲んでいる人にも飲みやすいスパークリング日本酒。「これから日本酒のおいしさを知りたい」と思っている女性におすすめ。

 

おためし新商品ナビでは過去に「澪」「うたかた」「すず音」スパークリング日本酒3種比較を行ったが、大関株式会社も参戦、というわけだ。『花泡香』は昨年開催された「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014」(主催:酒文化研究所)においてスパークリングSAKE部門・最高金賞を受賞した逸品。これはかなり期待が高まる。

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TVCMでは、女性ファンの多いシンガーソングライター・阿部真央さんの曲を起用し、おしゃれでかわいい日本酒をアピール。薄ピンクの瓶に入った『花泡香』を、女性の日常のさりげない楽しみとして提案している。ワンカップとは180度違うイメージ戦略だ。

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さっそくキャップを開けると、まさに日本酒という香りがする。が、クドさはなくほどよい香り。においから既に飲みやすさが伝わってくる。

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ワイングラスでおいしい日本酒アワードでの最高金賞ということで、ここはやはりグラスに注ぐのがベター。色はにごりのない澄みきった透明で、細かい気泡がシュワシュワ音をたてていく。まるでシャンパンのような美しさ。

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ひとくち飲んでみると、まずその甘さに驚く。女性向け日本酒のシェアNo.1の「澪」などこれまで飲み比べたスパークリング日本酒の中で、おそらくもっとも甘い。原材料は「米」と「米こうじ」のみなので、この甘さはお米本来の甘み。サイダーに日本酒の香りをつけたかのような味で、かなり飲みやすい。

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オススメの飲み方は、5℃~10℃での冷蔵。常温だとより甘さを感じ、冷蔵は後味すっきり。アルコール度数は7%と低めだが、この飲みやすさは1本250mlをすぐに飲みきってしまえるほど。普段はカクテルしか飲まない女性もおいしくいただける。そして何より、飲んだ後の口臭が日本酒っぽくないところも魅力。これならオシャレに晩酌が楽しめそうだ。

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大関株式会社『花泡香』は、全国のリカーショップや量販店などで発売中。1本250mlあたり359円(税込387円)。缶チューハイなどが1本100円前後であることを考えると瓶のスパークリング日本酒はやはり少々お高め。が、しっぽり家呑みを素敵に仕上げてくれる演出力を考えるとお手頃な価格だと感じた。ちなみに現在、瓶にかかったPOPのシリアルナンバーでスイーツが当たるキャンペーン中。応募は8月31日までだから、今がチャンス!

オススメ度:(良い商品です)
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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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