『ストロベリーチョコレート 食感果実』は、凍結乾燥のいちごチップのシャリシャリ食感が贅沢すぎる!

年もまた、あの苺チョコレートが発売中! 明治『ストロベリーチョコレート 食感果実』は、凍結乾燥させたいちごチップが特徴の新食感チョコレート。この濃厚さ、味わわずして春はやってこない。

 

明治は日本有数のチョコレート菓子メーカーで、meijiミルクチョコレート、アーモンドチョコレート、きのこの山、たけのこの里、アポロ、プッカ、ホルン、フラン、明治ザ・チョコレート、メルティーキッス、ガルボなど名前をあげればキリがないほど、名チョコレートブランドを築き上げている。これらの有名ブランドと比べるとやや知名度は低いが、隠れた名作なのがこの『ストロベリーチョコレート 食感果実』。初めて発売されたのは今から2年前の2013年の春。このときは、「母の日」仕様のチョコレートとして店頭に並んでいた。この時期、まだ母の日にはちょっと早いが、苺といえば春、春といえば苺、食べずにはいられないのがチョコレートファン。美しい朱色のパッケージに心が躍る。

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近年のプチ贅沢ブームはあまりに商品の数が多く、もはや定番のような気も。明治といえば「メルティーキッス ダーク」「メルティーキッス ピラミッド」をはじめ、数々のプチ贅沢チョコを発売しているが、『ストロベリーチョコレート 食感果実』も1箱につきスティック状のチョコレート(ミニバータイプ)がたった4本という贅沢っぷり。1箱200円(税込216円)だから、1本あたり50円となかなかのセレブチョコレートだ。

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しかし。『ストロベリーチョコレート 食感果実』は、ほかのチョコレートとはひとあじ違う。通常よりも苺を60%も増量し、なおかつ製法にこだわりがある。それは、凍結乾燥させたいちごチップを使用しているということ。凍結乾燥というと何やら聞きなれない印象だが、簡単にいうと食品加工でおなじみの「フリーズドライ」。水は気圧の低いところでは低い温度で沸騰する(水蒸気となり物質は乾燥する)という仕組みを利用した製法だ。ただ空気で乾燥させるだけでなく、いちいち真空状態にしなくてはいけないので、メーカーからすると手間がかかってコストが高くなるのだが、おいしさや風味をそのままに生かすことができるので魅力は絶大!

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さっそく個包装を開けてみると、見た目はごく普通のミルクチョコレート。ひと口でいくには大きいので、パキッと勢いよく割ってみた。

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するとミルクチョコレートの内側には、鮮やかなピンク色のいちごチョコレートが! 真っ赤なつぶつぶが、苺そのものを感じさせる。生の苺をミキサーにかけてジュースにした、あのままの見た目だ。

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チョコレートのかけらを頬張ると、苺の味がぎゅっと凝縮していて口の中いっぱいに苺の香りが広がる! 苺チョコレートの中に凍結乾燥のいちごチップが入っているので、食感がシャリシャリしている! これは他では味わえない食感。チョコの甘さと苺の甘酸っぱさがどちらも主張してくるので、一緒にいただく飲み物は炭酸飲料やコーヒーではなく、水か牛乳が合う。1本あたりの満足度がかなり高いが、おいしさゆえに「もっと食べたい!」と思ってしまう面も。大容量のBOXタイプ(28枚入り)も発売しているそうなので、家族や友人とシェアするときはそちらがオススメ。

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気になるカロリーは1箱あたり341kcal。カロリーもやっぱり贅沢だった。『ストロベリーチョコレート 食感果実』(ミニバータイプ4本入り)は参考価格200円(税込216円)。今だけの期間限定商品だから、購入は急いで!

オススメ度:(良い商品です)
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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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