水耕栽培器『Green Farm Cube(グリーンファームキューブ)』はインテリア感覚! 1ヵ月で野菜を収穫できる!

いよいよ収穫!

47-17

収穫してみると、予想していたより葉は濃い緑色で、丈夫に育っている。

47-18

無農薬なので、洗わずにそのまま自家製ドレッシング(醤油・酢・オリーブ油・コショウ・マヨネーズ少々)で頂いてみた。

IMG_7710

新鮮で歯ごたえもあり、味もしっかりとしており、収穫する喜びをきちんと感じることが出来た!

 

今回、9つの穴のうち5つを使用して栽培したが、家族分というには少ないイメージ。彩りや飾りとして緑を添えたい時などに少しづつ採って使うのに向いているかもしれない。

 

 

なるほど、『グリーンファームキューブ』は電源を押すだけで、30日後の収穫までたっぷりと楽しむことができた。無農薬で新鮮なハーブや葉物を楽しめるとして人気の水耕栽培。チャレンジしてみたくても、お手入れの時間がなかったりすぐに枯らしてしまうという人にも、おすすめできるパッケージと言えそうだ!

 

 

注意点もある。

しかしながら、やはり注意点もある。それは、グリーンファームキューブには「温度調節機能」がついていない点である。

今回おためし新商品ナビでは、12月から2月の3ヵ月にわたって複数回、栽培の検証を行ったのだが、スィートバジルの種をほとんど成長させられないケースもあった。スィートバジルの発芽適正温度は一般的に25℃が目安と言われている。検証時には室内温度15℃以上をキープしていたが、それでも発芽させることは少々難しかった。種子を発芽させる条件に「光」を要する品種もあるが、基本は「水」と「酸素」と、なにより「温度」なのである。

今回は真冬の検証であったが、逆に真夏の気温でも育てにくいハーブや野菜もあるだろう。つまりグリーンファームキューブでカバーできない部分を理解して、室温度(季節・気候)と育てる品種のセレクトを行えば、より楽しめるということだ。 そういった点では、これから春になり温かくなっていく時期は、スタートに最適だろう。

 

本体の重さは水を入れると約4kg。 持ち上げられないことはないが、水がしっかり入っているのでやはり定位置で育てると良いだろう。

 

種子は専用のものを使う

『グリーンファームキューブ』は、種子キット(専用の種子、養液、スポンジ)さえ買い足せば、何度も栽培と収穫を楽しむことができる。

販売されている種子は23種類。

◆レタス・葉もの野菜系
レタス5種、サラダ菜、春菊、水菜、葉大根、サンチュ

◆ベビーリーフ系
エンダイブ、ルッコラ、ターサイ、チコリー、レッドマスタード、ピノグリーン、ビートオールレッド

◆ハーブ系

イタリアンパセリ、セージ、スィートバジル、クレソン、シナモンバジル

◆ミニトマト

販売価格はどれでも1セット1,200円(税抜)

IMG_4391

種は特殊コーティングされた専用のもの。ホームセンターや園芸店で販売されている種では育たないとは書いてないが、 専用の種子を使うことが推奨されている。

種子キットは公式オンラインショップ、または同封の専用ハガキで申し込むことが出来る。

種の買い方はこちら

ほかに必要なランニングコストは、電気代となるが……