水耕栽培器『Green Farm Cube(グリーンファームキューブ)』はインテリア感覚! 1ヵ月で野菜を収穫できる!

Green Farm Cubeのはじめ方

野菜を育てる前の準備として、栽培ケースなどを水洗いをして清潔にしておこう。

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本体の水位線まで水を入れ、付属の液体肥料をすべて入れ養液を作る。この液体肥料には、野菜の水耕栽培に重要である葉の育成を促進するチッ素・リン酸と、根や茎を強化するカリがバランス良く配合されている。
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次に栽培スポンジを準備する。
スポンジの切れ目に沿ってちぎり、水中でスポンジの空気をしっかりと押しだすように水を十分に含ませる。

栽培スポンジのくぼみのある面を上にして、苗床パネルの穴に上から押し込んで入れる。この時にスポンジとパネルの高さを合わせるのがポイントである。
栽培する品種に合わせて、栽培スポンジを入れない場所には、苗床フタでフタをしておく。
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次に種子をくぼみの中央に品種により1~2粒を蒔いていく。
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この時の注意点は、養液に浸かり過ぎないようにすること。種子は周りを土でコーティングしたオリジナル仕様となっており、水分がしっかり浸透、発芽を促進してくれるものとなっている。
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そして、本体カバーをかぶせて電源を入れれば準備は完了。操作パネルには日めくりカウンターとタイマーがついている。
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日光の代わりとなる照明には、省電力の白色LEDを採用しており、植物はこれで光合成を行う。昨今はスーパーで売られている野菜も、同じように水耕栽培&LEDで育てられている様子をテレビなどで見たことのある人も多いだろう。『Green Farm Cube(グリーンファームキューブ)』のLEDは設定した時刻から16時間点灯し続け、その後自動的に消灯するように通常設定されている。
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天面には排気ファンがついており、本体下部から吸い上げた空気を逃がすことでケース内の湿気や熱を排出している。虫などの侵入を防ぐフィルター付きなので衛生面も安心だ。
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四方は透明度の高いアクリルで、とても見やすい半密閉構造になっている。天面とアクリル部分は一体化。上に持ち上げるだけなので、野菜のお手入れや収穫もスムーズに行える。

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このあたり、家電メーカーらしいデザインと操作性で、なかなかよくできている印象だ!