水耕栽培器『Green Farm Cube(グリーンファームキューブ)』はインテリア感覚! 1ヵ月で野菜を収穫できる!

Green Farm Cubeで栽培してみよう

今回、栽培したのはピノグリーンとクレソン。そして、比較するためにキューブ外でも1株ずつ育ててみることにした。
直接日光のあたらない部屋に設置。室内温度の最低気温は15.5℃、最高気温は21℃。
LEDライトは通常モードの、「16時間点灯後 8時間消灯」に設定。場所は移動させたりせず、30日間育ててみた。

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まずLEDライト。これがかなり明るく、インテリアアイテムとしての存在感は抜群。植物にとっては、安定した光が真上から当たることで上へ上へと成長が促されるのだろう。
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自動消灯時は、光が段々と暗くなっていくように設定されている。

電源を入れると、LEDライト点灯のほか、排気ファンも回る。ゴォーという、空調のような音。日中は気にならないが、寝室などに置いた場合は、寝る時にこの音が気になってしまう人はいるかもしれない。

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発芽したのは3日目。キューブ外の種も同時期に発芽した。

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外でも発芽するならキューブは必要ないのでは、と思われるかもしれないが、それは違う。ライトがよくあたらない外のグリーンは光を求めてこの後も細長く延びたが葉は成長せず、途中(24日目)で比較実験は終了せざるを得なかった。一方でやはりキューブ内のものは葉も大きく育った! 苗床パネルにあいた9カ所の穴のうち、1カ所が取り外せるような仕組みになっており、持ち上げると成長した根の様子を観察することが出来るが、根もしっかりと伸びていることが確認できた。

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クレソンは、なかなか大きくならず心配になったが20日目以降から急に大きくなりだした。

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そして30日経ったキューブ内の様子はこの通り!

 

途中経過で必要になる作業は間引きと水やり。今回ははじめからスペースを空けて栽培したので間引きしていないが、成長の遅いものなど間引きをしていく。また、ケース内手前の水位フロートが下がってきたら、水を追加する。

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液体肥料を加えた養液は無臭で、水替えも必要ない。30日経過しても特に嫌なニオイは発生しなかった。

いよいよ、収穫である。