寝たままラクラク、スマホを使える『寝るまでスマホ』 上向きでも横向きでも、デスク使用でも快適スマホライフ

を見ると、「使えばわかる コレ便利」と書いてある。そう、確かにこの便利さは、使えばよくわかるのである。記者も、よく、ベッドに入ってからスマホを見るからだ。

片手にスマホ、ときどき首を起こしたり、寝返りをうったり…。結構、腕や首が疲れる。そんなとき、この『寝るまでスマホ』を使えば、「これは相当楽チンだろうなあ」と、想像がつく。なので、さっそくお試しだ。

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さて、この『寝るまでスマホ』、まさにそのままのネーミングだが、株式会社フォースメディア(東京・品川区)のJ-Forceブランドの商品である。

箱を開けてみると、意外と大きく、しかも作りがしっかりとしている印象を持つ。組み立ては簡単で、ものの2分とかからない。アームやスマホを固定するクリップが貧弱だと使う気がしないと思っていたが、アームは40cmあって柔軟でしっかりとしており、それが20cmの支柱に支えられている。

クリップは、ガバッと大きく開き、幅96mmのスマホまで装着できる。iPhone6 Plusはもちろん、XperiaやGalaxyもOKだ。

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底板が大きく、これだけでも安定感は十分だが、この板を、枕やふとんの下に挟み込んで使うので、これが倒れる心配はほとんどあり得ない。

むしろ、頭上にスマホをかざして使い、そのまま眠り込んでしまったときに、クリップからスマホが落ちると危ないので要注意と箱には書いてあるが、このクリップにしても、しっかりとスマホをホールドしているので、まず落ちることはないだろうと記者は感じた。 もちろん、寝相が悪くて、頭上のスマホを手でたたき落とさないとも限らないような人は、やはり要注意かもしれない。

まずは、フォースメディア制作の動画で、使い方をチェック、チェック!

 

 

実際に、これをベッドに持ち込んで使ってみると、本当に楽なのである。アームが自由自在の方向にセットでき、スマホを縦にも横にも使えるので、映像を見たり、メールチェックしたり、アプリにかかわらず、操作できる。

アームがしっかりしているため、タッチパネルの操作感も悪くない。上向きでも、横向きでも、好きな体勢でスマホを楽しむことができる。

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ホワイトの本体は、全体的にマットなつや消し仕上げで質感も良く、デザインも悪くない。

これならベッド使用に限定しなくても、起きている間はデスクで使ってもいいように思える。書類の下などに埋もれて見失いがちなスマホが、ホルダーに挟まれて空中にある様子は、なかなか愉快で、これなら見失う心配は全くない。

ただ一つだけ、記者が気になるのは、ここまで楽をして、何かとても怠惰な生活をしているような気分にさせられたこと。その自戒の念だけ乗り越えられれば、これは本当に使い勝手のいい便利な商品なのである。

これで実勢価格税込3980円は、なかなかお買い得かも。まさに、寝るまでスマホを使いたいあなた、『寝るまでスマホ』の購入を検討してみてはいかがだろうか。

オススメ度:(買っても損はない)

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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