『3Dラテメーカー アワタチーノ』で可愛い3Dラテアートを楽しもう!

年ブームの「食」で作るアート。その中でも代表的で火付け役となったのがラテアートだ。そのラテアートが最近はさらに3Dへと進化中! そんな3Dラテアートを特別な技術無しに、泡立てから盛り付けまで一つで出来るというタカラトミーアーツ『3Dラテメーカー アワタチーノ』をご紹介しよう。

 

ラテアートは、表面に絵が浮かび上がるようにミルクを注いで作る。3Dラテアートは、そのミルクの泡を立体的に盛り付けることで作っていく。この3Dラテアートをつくるには、スチームで牛乳を泡立てるという作業が必要になり、本格的な道具と技術が必要であった。

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『3Dラテメーカー アワタチーノ』は、本体一つで泡立てから盛り付けまでが出来る、今までにない画期的な商品だ。世界初の「3Dラテアート専用メーカー」となっている。

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まずは中身を見てみよう。本体、泡立て羽根、モーターケース、スタンドなどが入っている。

 

アワタチーノを使用する前の準備

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モーターケースに単3形アルカリ乾電池2本をセットする(電池は別売り)。泡立てカップに羽根をセットし、押し出しプレートにリングを取り付ける。モーターケースも本体に取り付けておこう。

 

アワタチーノで使用できるのは無調整豆乳(HOT)、無脂肪牛乳(ICE)

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次に必要になってくるのが材料。使用できるのは、温かい飲み物の場合は無調整豆乳、冷たい飲み物の場合は無脂肪牛乳となっている。銘柄によって出来る泡の固さや量が異なるそうだが、今回記者が使用したのは、HOT用には紀文の無調整豆乳、ICE用には小岩井乳業の無脂肪牛乳である。

アワタチーノで、3Dラテアートを作ってみよう!(HOT編)

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まずはHOTの無調整豆乳から作ってみよう。
無調整豆乳の場合は、あらかじめ温めておく必要がある。電子レンジ500wで40~45秒(豆乳100mlに対し)を目安に、70℃前後に温めておく。
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注ぎ口のつまみを横向きにして、注ぎ口を閉じていることを確認。

泡立てカップ側面の目盛り線(約35ml)まで注ぎいれ、本体をセット。スイッチをオンにして、1分間泡立てる。その後、スイッチをオフにして、2~3分置いておく。泡立て後に数分置いておくことで、なじんでしっかりとした泡が作れる。上手く泡立たない場合は、モーターでの攪拌を10~15秒多めにプラスしたり、攪拌後の放置時間も1分ほど追加してみると良い。

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用意しておいた飲み物の上で、注ぎ口を開き泡を盛り付けていく。最初は泡にならなかった液体部分が出てくる。液体が出なくなったら、押出しレバーをゆっくりと握って泡を押し出していく。泡は、下の部分だとまだゆるい状態で、より上の部分が固めの泡となっている。
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さて、はじめて3Dラテアートに挑戦したところ、カップの径が広すぎたらしく、泡が立体になることなく、全体に広がってしまい失敗……。