『3Dラテメーカー アワタチーノ』で可愛い3Dラテアートを楽しもう!

小さめのカップで再挑戦!

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次は径が小さく、スリムなエスプレッソカップで挑戦。
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泡を立体で盛り付けたあとは、シロップなどで顔を描く。記者はチョコレートシロップと食紅を溶かしたものを、竹串を使って描いてみた。
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何とかそれらしい形にはなったが、無調整豆乳だと1回に作れる泡が少ないので小さめの3Dラテアートとなった。

 

アワタチーノで、3Dラテアートを作ってみよう!(ICE編)

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続いて、アイスの場合。こちらは無脂肪牛乳で作る。同じように1分泡立てて、2分間なじませてからラテアート開始。見た目には、こちらの方がたっぷり泡が作れている印象。
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しかし、こちらは泡が崩れていくのがとにかく早い! 絵を描いて、撮影を行っている間にもどんどん小さくなっていった。

 

HOT(無調整豆乳)とICE(無脂肪牛乳)を作ってみて……

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どちらも泡は基本的に崩れていくのだが、より崩れにくいのはHOT(無調整豆乳)であった。
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ICE(無脂肪牛乳)はとにかくあっという間に泡がなくなっていく。

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約1分もしないうちに、飲み物に溶けていってしまった……。

また、どちらの場合でも言えるのが、1回の分量では泡が物足りないからと言って、2度目の泡立てをしている時間はないこと。作っている間に泡が消えていってしまうし、また1度泡立てに使ったアワタチーノを洗わずに使用すると、次は泡立ちが悪くなってしまう。

使うカップの大きさも、径が大きすぎると泡が広がってしまい立体を作りにくいので、小さめのものを選ぶのがいいと思う。

 

アワタチーノ本体の使い勝手もスムーズであるとは言えない。押出しレバーや、本体と泡立てカップの取り付け部分など小さな子供には使いづらい固さであり、メーカーが推奨する対象年齢も15歳以上となっている。具体的な使用シーンとしては、大人が子供に作って見せる、というイメージだろう。

 

 

 

とにかくこのアワタチーノで3Dラテアートを作りたい場合、泡が出来てからはスピードが勝負。絵もサッと描かないと、泡は消えてなくなる。スチームで作る泡とは基本的に違うので、出来上がりにはやはり物足りなさもあったりする。カフェのような本格的な3Dラテアートが、次から次へと作れるわけではないのでそこを理解した上で楽しむと良いだろう。
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本体のカラーはブラウンとホワイトの2色。販売価格は3,400円(税抜)。重さは約220g。

全国の玩具専門店、量販店、インターネット通販などで12月4日(木)より発売中。

オススメ度:(面白い)
公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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