ハンドメイド好きさん必見! 『スタンプ工房』でオリジナルのスタンプを作ろう!
ハンドメイド好きさん必見! 自分で描いたイラストをそのままスタンプにしてくれる『スタンプ工房』をご紹介しよう。専用のキットを購入後、印面はインターネット、または専用ハガキから注文出来る。自分で描いたイラストがスタンプになるそのクオリティはどうだろうか? 実際に注文して作ってみることにした。
『スタンプ工房』はハンコを得意とするシヤチハタ株式会社の製品。まずはラバースタンプキットを購入する。キットには台木とカラーシールインキ(ブラウン・アイボリー)が入っている。
台木の種類は3種類。
1個パック:55×40mm
2個パック:25×40mm(2ヶ)
3個パック:25×25mm(2ヶ) 55×10mm(1ヶ)
その他には「ラバー印面申込用紙」と、インターネット注文の際に必要になる問い合わせ番号などが記載されている台紙が 入っている。
スタンプが出来るまでの工程は、1.イラストを描く 2.写真に撮ってインターネットで注文 3.印面が届く という流れ。
まずは、イラストを描こう!必ず黒のサインペンで、点線の枠の内側に描く。記者は直接描くと失敗しそうだったので、用紙をコピーして練習をし、その中で1番良く描けたものを切り取り、印面用紙に貼って使用してみた。申し込み用紙はそのままハガキになっており、個人情報保護ラベルを貼って投函して申し込むことも出来る。
記者は、カメラで撮影をしてインターネットから申し込んでみた。もちろん携帯電話からも申し込むことが出来る。
撮影する写真がそのまま印面になるので、出来るだけ高画質(JPEG形式/3MB)での撮影を心がけよう。光や反射、影が入らないように真上からまっすぐ撮影するのもポイントだ。
ここまで準備が出来たら、パソコンの「メールオーダー商品印面申し込みサイト」へアクセス。
台紙に記載されている「お問い合わせ番号」と「パスワード」を入力して、メールアドレス登録を行い、手順に従って必要事項を入力していく。
メールアドレスを登録が完了すると、追って届け先情報を入力するメールが届く。その後、お届け先登録が完了したメールが届き、そのメールに画像を添付して返信する。段階を経て、登録をしていくので、ややメールのやりとりは多いが難しいことはない。
イラストを撮影した画像がスタンプ作成において支障がある場合は、シヤチハタ担当者より連絡がくる。問題がなければ、作成~納品となる。
ここで重要なのが、「自分で描いたイラストである」ということ。手書きのオリジナルイラストのみだけが申し込める。写真は不可。また、漫画やキャラクター、ロゴの写しなど著作権などに反する恐れのあるイラストは印面にすることが出来ないので、この点には十分に注意してもらいたい。オリジナルであることが条件だ。
注文したラバー印面は、受注後約8日間で封書にて手元に届く。記者が注文した際には、祭日が間にあった為、届くまでには9日間かかった。