「商品名に偽りなし!」強いとろみと、たっぷりふんわりたまご『チキンラーメン ふんわりたまごのあんかけ風』で冬ポカポカ
横に大きいどんぶりサイズのパッケージに、いわゆる定番チキンラーメンのイメージをしっかり受け継いだデザイン。11月25日に発売となった日清『チキンラーメン ふんわりたまごのあんかけ風』である。
チキンラーメンは、今年発売55周年。それを受けて、新商品がいろいろと登場した1年だったが、今日ご紹介する新商品は、寒い季節に体が喜びそうな仕上げとなっている。さっそくためしてみた。
「ふんわりたまごの・・・」というだけあって、フタをあけると、大きなたまごの塊がゴロリと入っている。しかもふんわりさせるための工夫なのか、よく見ると、ボロボロに崩れた形のたまごが、四角く固められているように見える。
そして、もう1つ。たまごの横に、青い袋「とろみの素」が入っている。あんかけ風を作るために、こちらは、お湯を注ぐ前に、麺にまんべんなくふりかけるように指示されている。
原材料をチェックすると、かやくには、たまごのほかに、レッドベルペパー、ねぎ、生姜。レッドベルペパーとは、要するに赤ピーマンのことで、黄色のたまごに赤いピーマンに緑のネギと、色どりが綺麗だ。
めんは80gと、しっかり食べられるボリューム、それらをあんかけ風でまとめあげている。
指示通りに、とろみの素をまんべんなく麺にふりかけ、お湯を注ぎ3分。フタを開けてみると、たまごが形を崩し、そこにたくさんの泡が発生しているのがわかる。そして、軽く漂ってくる、生姜の香り。
箸でスープを混ぜ合わせると、レッドベルペパーやネギが顔を出す。が、最初のうちは、スープにあんかけ風のとろみをあまり感じない。それが、少しかき混ぜ、時間が経つと同時に、スープの様相がグッと変化してくる。
いつの間にか、スープ全体がしっかりとあんかけ風になっているのだ。箸でもすくえそうなほどのとろみの中で、麺やふわふわのたまごが、よく絡まってくる。そしてそこに生姜の味と香り。スープを飲むと、あんかけらしく熱く、そして食べごたえがある。
冬の寒い日に、このあんかけの生姜味は嬉しい。体が中からポカポカと温まるのだ。
この日清『チキンラーメン ふんわりたまごのあんかけ風』は、税別170円。ボリュームとジンジャーの香りと温かさと共に、寒い冬に全国で発売中。