『芦屋ふうりん 旨味醤油ラーメン』は野菜味が凝縮されたクリアスープが特徴! タンメンに近い味わい!
兵庫県屈指のセレブ地域・芦屋の名店「芦屋ふうりん(楓林)」の監修で作り上げられたのが、日清『芦屋ふうりん 旨味醤油ラーメン』(95gうち麺80g・希望小売価格 税抜200円・2015年4月14日発売)である。ドロドロ豚骨系の対角線上にあるすっきり醤油味のクリアスープを身上とするラーメンだ。
“芦屋のお嬢様”などと呼称されているように、高級住宅地の印象の深い芦屋だが、近年ラーメン戦争が勃発しており、その台風の目となっている名店の一つがこの芦屋ふうりん。
何よりの特徴はそのスープが野菜フィーチャリングの味わいを持っていること。
従ってファミリーマート限定発売となるこの『芦屋ふうりん 旨味醤油ラーメン』も、フタを開けると見事に白菜が敷き詰められていた。その間から顔をのぞかせるのは手打ち風の折りたたみの少ない油揚げめん。
かやくは味付け豚肉と白菜とネギの3種。熱湯を注ぐだけで野菜の香りがフワッと立ち上っていく。3分調理で最後にフタに添付されている特製香油を入れて出来上がり。
まずはスープを一口。すごい、野菜だ。もうタンメンかの如き様々な野菜の風味に圧倒される。ベースは鶏ガラ醤油だけれど、味わいは圧倒的に深みのある野菜スープ。
それにストレート感のある手打ち風麺が絡まって、何とも高級感あふれる上品な味わいがする。クリアスープでありながらこれだけ味わいが深いのはやっぱり野菜たちの作り上げた旨味なのか。食べるたびに麺に絡みついてくるシャキシャキの白菜が食感を際立てる。量的にはちょっとだけ大盛りのめん量80g。
スッキリとはしているけれど、アッサリではないという絶妙なバランス感は、タンメン好きの人が喜びそう。肉ベースのスープに飽きてきた時に食べたくなる一品だ。