日本古来の「煎り酒」がこだわりのアレンジで調味料を超えた! 『江戸レッシング 煎り酒』は、現代に馴染む「江戸の味」

 

最近、広まりつつある「煎り酒」は、昔の日本人が愛用していたとても便利な調味料だ。旨みが効いて、料理を美味しくしてくれる。そんな「江戸の味」が使いやすくリニューアルされた『江戸レッシング 煎り酒』をためしてみた!

 

日本古来の味を現代へ

にんべん(東京都)は、1699年創業の鰹節専門店。鰹節といえば「にんべん」といわれるほど、300年を超える長い歴史に裏付けされた信頼を誇る会社。元禄時代から鰹節を中心に本物の味と日本の食文化を伝えることに貢献し続けている。

今回は「煎り酒」に独自のアレンジを効かせた『江戸レッシング 煎り酒』(200ml瓶・希望小売価格 税込464円・販売中)をご紹介しよう。

 

室町時代から一般に使われていた「煎り酒」というものをご存じだろうか。醤油が普及する以前までは広く使われていた調味料で、簡単にいうと、日本酒に梅干しや鰹節を加えて煮詰めたもの。そんな「煎り酒」をドレッシングのようにいろいろなお料理に使えるよう、現代の味にリニューアルされたのが『江戸レッシング 煎り酒』だ。

 

それでは、実際に味わってみよう。

 

幅広く料理に使えるノンオイル出汁

まずは小皿に入れてみよう。

だし汁より濃く、醤油より淡い、美しい琥珀色だ。

どこかポン酢を思わせるような、出汁のような、日本酒のような…。もちろん、日本酒といってもアルコール分はなく、凝縮された独特の香りだ。

そのまま味見をしてみると、かつお節と日本酒の旨みが一緒になって、ほんのりした甘さと酸味、それに梅干しの風味も感じる。しっかりした味なのに尖ったところがなく、全体に優しい印象だ。

今回はシンプルなサラダにかけてみよう。この味がドレッシングになったら、淡泊な野菜もご馳走になりそうだ。

『江戸レッシング 煎り酒』は、塩分控えめなのが特徴。それに、使われている原材料どれも家庭で揃えられるものばかりなのも安心できて嬉しいポイント。た~っぷりと回しかけよう。

素材の色を邪魔しないので美しい仕上がりだ。

野菜そのものの苦味や甘味と『江戸レッシング 煎り酒』の複雑な旨みの相乗効果で美味しさ倍増だ。葉野菜やせん切り野菜は味が絡みやすいので、その味を存分に楽しめる。焼きナスなどの場合は、かけてからしばらく置くと、味が染みて美味しくいただけそうだ。

 

醤油とはまた違い、さっぱりとしていて、素材の味を引き立ててくれる味わい。オイリーなものが好きな人は、好みのオイルを合わせてみてもいいかも。

 

『江戸レッシング 煎り酒』は、本枯鰹節、下総醤油、沖縄の海水塩、紀州南高梅の梅干など、こだわりの素材でできている。煮物はもちろん、炒め物やサラダにも活用できる万能選手。また、新鮮なお刺身、特に白身魚と相性が良さそうだ。

モダンでおしゃれなボトルデザイン

『江戸レッシング 煎り酒』は、ヘルシーで美味しいだけでなく見た目もおしゃれ。ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそう。

 

素材の風味を生かす上品な味だから、自然の味を大切にしたい人にはぴったり。これ1本で味が決まるという便利さもある。また、やさしい味わいなので、自分好みにアレンジもできてバリエーションは無限大だ。

 

健康志向の人にも最適な『江戸レッシング 煎り酒』は、店舗・オンラインショップにて販売中。

 

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記者

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白山ぷりん

食は人生そのもの。おいしく作る・おいしく見せる・おいしく食べる、を楽しむフードコーディネーター&ライター。

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photo by 尹 哲郎

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