食品なのに洗剤代わりに使えちゃう! 合成洗剤・化学成分ゼロの『住まいの魔法のパウダー 重曹』でキッチン汚れもピカピカに!

 

丹羽久(にわきゅう)の人気シリーズ「スマートクリーナー」『住まいの魔法のパウダー 重曹』は、合成洗剤・化学成分を含まない食品添加物の自然派洗浄剤。重曹が掃除に役立つとは聞いたことがあるけど、使い方をよく知らない人もいるのでは。いったい、どんな汚れが落ちるのだろうか…、実際に重曹の効果をためしてみた。

 

子どもにも安心な「スマートクリーナー」シリーズ

株式会社丹羽久(岐阜県)は、合成洗剤に頼らず化学物質を含まない素材に着目。その特性を活かした商品開発に、日本で初めて取り組んだのが同社なのだそう。(一般向け商品として)

『住まいの魔法のパウダー 重曹』

『住まいの魔法のパウダー 重曹』(容量 600g・希望小売価格 税込438円・発売中)は、同社を代表する看板シリーズ。自然派クリーナーの良さをよりたくさんの人に使ってほしい、という思いでパッケージも一新! 16年ぶりにデザインもリニューアルした。原材料は、内モンゴル奥地のシリンゴル高原で採掘した天然石からつくった重曹(炭酸水素ナトリウム)。昔から「ふくらし粉」と呼ばれ、野菜のあく抜きや肉を柔らかくするなど、私たちの身近にある食品添加物だ。

掃除や食器はもちろん、野菜などの洗浄や脱臭。さらに、口に入れても安心な食品グレードなので、わらびなどの野菜のアク抜き、料理、お菓子づくりにも利用できるオールマイティさも魅力的。子どもだけでなく、化学物質過敏症の人にも安心して使えるのもポイントだろう。

使い方もわかりやすいパッケージデザイン

リニューアルテーマは、「使いやすく・わかりやすく」。パッケージにはひと目でわかる「ピクトグラムの採用」、これまでの「キッチンの魔法のパウダー」を改め「住まいの魔法のパウダー」のネーミングに、重曹など3種のラインナップを「スマートクリーナー」として共通デザインになっているとか。パッケージには掃除方法や、側面には料理のひと口メモなど、どこから見ても使用方法が書かれているので、使い方がわからない…、と悩むこともなさそうだ。

 

『住まいの魔法のパウダー 重曹』をためしてみよう

重曹の使い方の基本は3種類! 粉のまま振りかける、水に溶かす、水を少しずつ加えてペーストで使う方法。ちなみに、畳、アルミ製品、銅製品、便座、白木、漆塗りの食器、金線・銀線・上絵付の食器などは掃除には適さないのでその点は注意して。

サラサラした手触りの重曹

掃除を効果的にするポイントは、
①水をかけて固くこびりついた汚れをゆるめる。
②時間をおいて汚れを浮かせる。
③お湯を使って洗浄力を高める。

 

今回用意したのは、こげつきが残ったステンレスのフライパン。パッケージ裏面を参考に、お手入れスタート!

①フライパンに水を1カップ(200㏄)、重曹大さじ1杯を入れて煮立たせる。
②こげをふやかし浮かび上がらせたら、スポンジやたわしでよく磨き落とす。

フライパンに水(200㏄)を入れて

重曹を大さじ1杯加える

火にかける

沸々と重曹水が湧き出してきた!

こんなに膨らむなんて

だんだん色も茶色に…、焦げた部分がやわらかくなってきたのか。フライパンがモコモコ泡に包まれそう。

汚れの色がスゴイ

焦げがふやけてきたようなので火を止める。

重曹水を捨て、フライパンをスポンジで洗ってみよう。チカラを入れようと思ったとたん、スルッとこげつきがすべるように取れた。あんなにガッチリこびり付いていたのに、この感覚が気持ちいい!

隅々まで洗ってみると、こんなにキレイ! どこかの決まり文句みたいだけど、ピカピカだ。

最後は水で洗い流してみると、ストレスが一気になくなるほどスッキリ!

before

after

お手入れ前と比べると一目瞭然! こんなにキレイになった!

ほかにも、カップ底に付いた紅茶の茶渋取りや重曹水で蛇口磨きにも使ってみたが、使い方も簡単だったので抵抗なくお手入れすることができた。リニューアルして使い方がよりわかりやすくなったので、今後もいろいろな場面で使ってみたい。

 

食用で使いたい人は、「食品添加物」表示をチェック

なお、今回紹介した「住まいの魔法のパウダー重曹」を含め、「食品添加物」と表示されているものだけが料理に使うことができる。食用で使いたい人は、購入の際は食品と表示されているか確認をお忘れなく。

おうちでナチュラルな素材を選びたい人や、重曹を使ったことがない人にもおすすめ! 「スマートクリーナー」シリーズの『住まいの魔法のパウダー 重曹』で、かしこいお掃除を実践してみて。

 

購入は公式オンラインショップ、全国の量販店、ドラッグストアーにて販売。

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

この記者の記事一覧

photo by 尹 哲郎

トラックバック