人気麦芽飲料「ミロ」に甘さひかえめの『ネスレ ミロ オトナの甘さ』が登場したので飲んでみた

子どもの甘さと大人の甘さ、どっちにする?

 

大人の飲用が急増した麦芽飲料「ミロ」から、大人向けの『ネスレ ミロ オトナの甘さ 200g』が新登場。バランスの良い2種のミネラルと6種の栄養素で、健康維持に大人が殺到し、話題沸騰の大人気。そんな大人たちに向けた、甘さ控えめの大人の甘さを確かめてみたい!

 

あの頃の子どもが、大人になって懐かしむミロ。ただ甘さは控えめにしたいところ

ネスレ日本(兵庫県)「ミロ」は、麦の発芽期の成長力を取り込んだ麦芽飲料。世界30か国以上で販売され、子供の成長に必要な栄養素が豊富なことから、日本でも「強い子のミロ」のキャッチフレーズで1973年に発売。以来40年以上愛されているロングセラー。

 

近年大人にも必要な栄養が豊富なことから、大人に爆売れし、一旦販売中止となるほどの人気っぷりに。そんな大人のニーズに応えるべく、同社では砂糖を一部食物繊維に置き換えた、甘さひかえめタイプの大人向け『ネスレ ミロ オトナの甘さ』(200g・参考価格 税込410円・2021年10月18日発売)を新発売した。

 

子どもの頃からのミロファンの記者、大人向けとオリジナルを飲み比べてみた。

 

『ネスレ ミロ オリジナル』

大人に必要な栄養素も豊富な『ネスレ ミロ オリジナル 240g』(240g・参考価格 税込410円・発売中)は、1杯分で女性に不足しがちな鉄分3.2mgや、カルシウム225mg、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれている。

 

その他、お腹にうれしい食物繊維0.9g、美容にうれしいビタミンCやBまで網羅。これは、大人が喜ぶわけである。

 

明るい茶色の粉を15gグラスに入れて、ホットミルク150mlを注ぐ。麦芽の香ばしさがある、甘いチョコレートの香り。

 

ダマにならないようにするのが、なかなか難しい。記者は、ちょっとダマを残して粉をそのまま、口中でバフバフするのが好みだが…。滑らかに混ぜたい人は、ミルクを少しずつ注いでゆっくり溶かしていく。

 

この1杯で164kcal、脂質7.5g、飽和脂肪酸4.6g、糖質13.8g。

 

白濁したミロを一口飲めば、カカオの香りに包まれる。ミルクココアのような、コクと風味に癒される。子どもにも甘党にもうれしい安定の甘さだ。

 

『ネスレ ミロ オリジナル スティック』

そんな甘さと栄養を兼ね備えたミロを、サプリのように持ち運べる、スティックタイプの『ネスレ ミロ オリジナル スティック』(5本入り・希望小売価格 税込267円・発売中)も。個包装なので、カバンやポッケに入れて持ち歩けば、職場で出張など、好きな時に手軽にミロが楽しめる。

 

『ネスレ ミロ オトナの甘さ』を飲んでみた

新商品の『ネスレ ミロ オトナの甘さ』は、豊富な栄養に加えて、食物繊維が2.4gと3倍!大人向けだけあって、頑固なお腹事情にかなりうれしい。

もちろんカルシウムも鉄分も入っている。

 

また、脂質・飽和脂肪酸は同じだが、カロリーは15gで159kcal・糖類11.9とヘルシーだ。

 

左:従来のミロ/右:大人の甘さ

比べてみると粉の色は薄い。明るい茶色というより、ミルクが混ざっているような薄さ。むしろ甘そうに見えるが…?

 

温かいミルクを注ぐと、カカオの香りが濃厚だ。麦芽の香ばしさもあるが、カカオが強い。

飲めばチョコレートの風味と、ミルクのコクが広がる!

 

左:従来のミロ/右:大人の甘さ

新しいミロは、カカオのほろ苦さがある。比べてみると、ミルクチョコレートとブラックチョコレートくらい、明らかな違いがある。

 

香りや風味が良く、確かに大人のミロ。それでいて、控えめだが甘さとコクがあるので、ミロファンの期待は裏切らない。

確かに大人の甘さになったミロ。カカオが好きな人やチョコレート好きにおすすめだ。

 

全国のスーパーマーケット、ネスレ通販オンラインショップ、その他通販サイトなどで販売中。

 

あわせて読みたい:豆乳は飲みにくいという定説を覆した元・紀文豆乳がさらなる変身! 『焙煎大豆無調整豆乳/調製豆乳』の実力検証

あわせて読みたい:【糖質オフ】 10年ぶり新シリーズ『キットカット ミニ 全粒粉ビスケット in』はヘルシーなざくチョコ!【ダイエット】

あわせて読みたい:乳成分不使用のプラントベースラテ『ネスカフェ ゴールドブレンド アーモンドラテ/オーツラテ/ライスラテ』!

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

この記者の記事一覧

photo by 玉恵

トラックバック