そうざいなの?ふりかけなの? ウェットタイプの『たくあん風おかか』が新発売!

うまみと歯ごたえがお茶請けにも最適なふりかけ

 

様々な料理にトッピングできて、ご飯のお供としても、おつまみとしても食べられるそうざいふりかけ『たくあん風おかか』が新発売。味の決め手は、かつおと昆布の旨みと、コリコリとしたたくあんのような食感。そうざいなのか、ふりかけなのか、たくあんなのか、かつお節なのか。果て?と思わず首を傾げる、ユニークなふりかけをレポート!

 

醤油メーカーが開発した革新的なそうざいふりかけ!

発売する、ブンセン株式会社(兵庫県たつの市)は、昭和9年に醤油で創業した食品メーカー。醤油醸造技術を生かし、昆布つくだ煮、海苔つくだ煮、塩吹昆布、もろみ、煮豆、昆布巻などさまざまな食品を展開している。その食品のネーミングは、日本で初めて感嘆符をつけた「アラ!」や、一文字の「パ」などユニーク。醤油を日本で初めてブラスチック容器に詰めたのも同社だ。

そんな革新的な食品メーカーが、今回新発売するのは『たくあん風おかか』(1袋130g・2020年3月4日発売)。たくあん風の食感とさっぱりとした味わいの、そうざいふりかけ。

かつおと昆布の旨みが、ご飯はもちろん、チャーハンやサラダ、さば缶など様々な料理にかけても混ぜても、そのままおつまみとしても食べられる万能なソフトタイプのふりかけだ。

噛めば噛むほどかつおの旨味染み出す『たくあん風おかか』

『たくあん風おかか』というネーミングから、かつお節がベースかと思いきや、原材料を見てみるとベースは大根だ。たくあん風というより、リアルたくあん…。しかし、パッケージを開けてもたくあん特有のくさみは無く、かつお節の良い香りが!

お皿に出してみると、粗めに鉛筆を削った後のような細かいチップが厚い削り節のようでもある。

まずは摘まんで、そのまま食べてみる。摘まんだ指先の質感は、しっとりとして柔らかい。口に入れると、かつお節をいっぱいに頬張ったような濃い風味。しっとりしているのに、きくらげのようなコリコリした歯ごたえがクセになる。しっかりとした、だしの旨味と甘味が佃煮のようだ。

まずはシンプルにご飯に乗せて食べてみる。これが合わないわけがない。

ゴマの風味が香ばしく、噛めば噛むほどかつお節と昆布だしの旨味が染み出して、少量でもご飯が進む進む。濃いめの味付けなので、お茶漬けにしても良さそう!

次に納豆に混ぜてみると、納豆の柔らかい食感の中に、パリパリとした歯ごたえが残る。納豆といえば醤油やネギもいいが、『たくあん風おかか』をトッピングすることでおかず感が増した。意外と主張しすぎないので、納豆のようにクセのある食品でも合わせやすい。

賞味期限は12ヶ月。長期間持つのでストックしておけば、困った時にはご飯のお供としてだけではなく、色々なものにトッピングできる。冷奴にのせても美味しそう!

記者的には、そのままお茶請けとして食べるのもオススメ。熱いお茶との相性が良く、つい手が伸びてしまう。食べ過ぎ注意のふりかけだった!

 

『たくあん風おかか』の購入は、お近くのスーパーまたは、オンラインショップ「ブンセン卓配便」などから可能。詳しくは公式ページをチェックしてみて!

 

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記者

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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