食べきりサイズじゃない史上初の中容量『ギリシャヨーグルト パルテノ プレーン砂糖不使用 220g』。ちょい食べ〜シェア食べに対応!

甘くしないでこんなにおいしくなるなんて、どんな魔法?

 

濃厚で腹持ちがしてプロテイン並みの高タンパク低糖質なことからダイエット時のコバラキラーとしてブームを巻き起こした水切り製法が特徴のギリシャヨーグルト。そのブームのきっかけとなったのは「パルテノ」。ただ従来は小さなカップサイズだけの展開。常食している人には不便だった。しかしここにきてついに、史上初の食べきりサイズじゃない『ギリシャヨーグルト パルテノ プレーン砂糖不使用 220g』が登場した。

 

濃厚なのに口の中の水分を奪わず、クリーミーさと抑えた酸味で食べやすさに磨きをかけた「パルテノ プレーン」が常食者にうれしい進化!

ギリシャ伝統の“水切り製法” を踏襲する独自の”3倍濃縮製法”により作られた、日本初のギリシャヨーグルトが「パルテノ」。フタを開けても見えない下部分にソースをしくというステルス方式などの開祖としても有名だが、かけがえのないその味わいだ。

 

 

先発商品として甘んじることなく、基本は変わらないが、味のリニューアルを複数回とげてきて、その結果たどり着いたのが、「ギリシャヨーグルト パルテノ プレーン砂糖不使用」の味である。

まさに食べるプロテインともいうべき高たんぱく質に乳酸菌というヘルシーな組み合わせはおおかたのギリシャヨーグルト製品に共通しているが、中には口の中の水分を奪ってしまって飲み込みづらいものや、酸味が強すぎて食べにくいものも存在する。結果、ギリシャヨーグルトの実力を甘く見ていたとしたら、それはきっと「パルテノ」を食べたことがないんじゃないだろうか。

 

 

しかも今まで最大の弱点だった、ワンカップ食べ切り式が森永乳業『ギリシャヨーグルト パルテノ プレーン砂糖不使用 220g』(220g・希望小売価格 税抜320円・2019年10月1日関東・甲信越にて発売)で、シェア可能なサイズアップを果たした。もはやこれで無敵か。

家庭で食べると人数分のゴミが出てかさばる、地球にも厳しいと感じていた人。スプーン1杯だけ料理に使いたいけど…、少しずつ分けて食べたいという人にも便利なように進化したのである。もちろん一気に大量に食べたいという人にも対応してしまうのではあるが。

 

 

パフェの生クリームとアイスクリームのせめぎ合う中間地点のようなクリーミーでありつつ爽やかなおいしさ! お好きなゼロカロリーシュガーを足してもいい

では実際に食べてみよう。プレーンなので白くてクリーミーな見た目。上澄みに乳清が少し浮いている。香りは軽く爽やかな酸味感。スプーンですくってみると、やはりかつてスプーンを逆さにしても落っこちないという衝撃そのままの濃厚さだが、クリーミーさはさながら高級洋菓子店の生クリームのよう。

パクッと食べても甘くない。甘いもの好きとしてはこの辺で、いつもくじけるのだが、ねっとりとしたコクがあり、きめ細かく、それでいて軽い酸味でさっぱり仕上げる後味というバランスは、そのままでも普通においしいと感じてしまう。

あえていうなら「キリ」「フィラデルフィア」などのクリームチーズのようなおいしさ。もっといえば、カフェでパフェを食べた時にアイスクリームと生クリームが一緒に混ざってる地点のような奇跡のバランス感を持ったおいしさ。正直なところ、問題なく一人で一気に食べられる気がしてしまった。

もちろん冷静に考えれば二人でシェアして食べて、ちょうどいい量。ギリシャヨーグルトはダイエット実践者の愛好品であるはずなのだが、低糖質の甘さ控えめのゼロシュガーを使用したものは少ない。そんな人が問題の起きにくい甘味料を自分で選べるというのもうれしいポイントだ。

もちろんカロリーゼロ系人工甘味料は問題視されることも多いので、ここは一つ安全性の評価の高い糖アルコール「エリスリトール」をメインに使用したゼロ系シュガーで食べてみた。相性最高なので、しっかり甘くて罪悪感のないヨーグルトデザートになった。

惜しいのは220gの中容量なこと。今度は大容量を期待したい。保存方法は要冷蔵(10℃以下)、賞味期間は19日間、100gあたり100kcal、タンパク質9.9g、炭水化物4.2g、糖質3.5gとなる。

入手は関東・甲信越の量販店、一般小売店(コンビニエンスストア除く)で可能だ。

 

 

あわせて読みたい:「ギリシャ・ヨーグルト」は、どれが一番美味しいのか? 一挙に食べ比べてみた! 【2018年最新版】

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記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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