『タカラ 料理のための清酒<糖質ゼロ>』使いやすい900ml/紙パックで糖質制限中の料理の幅が広がる!

和食系料理好きでダイエット中の人ならこれは必需品!

 

糖質制限ダイエット/ロカボ食が大ブーム。しかしライスやパン、スイーツなどの目立つところは気にしていても、意外と見逃されがちなのが調味料。旨味を追加するための日本酒やみりんは使い勝手が良いが糖質的にはグレーゾーン。しかし『タカラ 料理のための清酒<糖質ゼロ>』なら思う存分使える!?

バカにできない料理にグンと旨味と風味を追加する隠し味のお酒に含まれる糖質!

 

料理のさしすせそにはチャートインしていないものの、その味わいと風味を格段にアップさせてくれるのがお酒。煮物や煮つけに欠かせないぐるりの日本酒。隠し味にしてダイナミックに旨味のインパクトを与えてくれるからと、それなりにふんだんに使用している人も多いのでは?

ところが糖質制限ダイエット/ロカボ食実施中の人ならお馴染みなように、日本酒は糖質が多めなので、かなりタブーなアルコール。同じ和風アルコールでも焼酎は蒸留酒なので糖質ゼロだが、日本酒は100mlにつき4〜5g程度の糖質が含まれる。一升(1.8L)なら90gもの糖質がきっちり含まれる。

まあ飲むわけではないので、大量に使用するわけではないが、そもそも和食というものは料理のさしすせそのトップに砂糖が来るほど、糖分重視のメニューが多い。砂糖は使わずにヘルシーなみりんで、という人もいるかもしれないが、本みりんでも糖質添加がされていることは多いし、みりん風調味料となるとむしろ糖質の方が多くなる。そうなると隠し味の日本酒といえども糖質量は無視できない。

糖質オフポン酢のレシピ付き。

 

糖質オフ調理の方法としては、砂糖をゼロシュガーにしてオフ、みりんを使わずに糖質ゼロ日本酒で代用という手があるのだが、正直今まで世間に出回っている糖質ゼロ日本酒は、飲用としては辛口で良いものの、料理酒としては肝心の旨み成分が少なめなようで不満点があった。

 

そこで今回紹介したいのが、宝酒造『タカラ 料理のための清酒<糖質ゼロ>』(900ml紙パック・希望小売価格 税抜588円・2017年9月12日発売)である。日本酒を料理酒として使用する人にはお馴染みのNo.1ブランド「タカラ 料理のための清酒」シリーズからのスピンオフ製品だ。

 

 

すでに1800ml(一升)サイズ紙パックは3月にリリースされていたが、華奢な細腕でも持ち上げやすい900ml紙パックの登場である。女子にはうれしいのではないだろうか。

糖質気にせずドボドボできる!

 

この『タカラ 料理のための清酒<糖質ゼロ>』の特徴は、何と言ってもコク・旨み成分のコハク酸を通常の清酒よりも20%アップさせているところ。さらに安心の国産米100%使用というのもいい。念のために飲んでみると、非常に辛口ながら旨みもあるという不思議な味わい。もともとそのまま飲むものではないので、良しとする。

肝心な料理にて試してみる。わかりやすいようにシンプルな鶏肉の煮物を作ってみた。ネギと一緒にしばらく漬け込んでからグツグツ。あえてみりんも砂糖も使わずに。

 

 

出来上がってみると、そのまま飲んだ時よりも美味しい! 確かに料理酒としての性能は素晴らしい。鶏肉の美味しさが引き締まるし、旨味は増すし、ネギの味もふんわりと仕上がって、みりんも砂糖も使っていないとは信じられない仕上がり。これは使いでがありそうだ。

なので記者のキッチンに常備することとした。糖質を心配しないで、盛大に使えるのは単純にうれしい。ダイエッターの方々にはぜひ一度試してみてもらいたい(飲むのではなくて)。

 

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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