音源内蔵型高音質ヘッドホン『Q』第1弾はゴールデンボンバー! ミュージシャンが伝えたかった音を聴ける!

そして何とこのヘッドホンで聴く用に、ゴールデンボンバーの”中の人”のtatsuoが新たにマスタリングをしなおしている。つまりゴールデンボンバーの音楽を作り上げている重要人物がこのヘッドホン用に音楽そのものを調整しているのだ!

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さらにその収録形式は非圧縮のWAV形式。レコーディング現場でも使われる一番生の音源に近いサウンド形式。従って、この『音源内蔵型高音質ヘッドホン「Q」』は、まさにミュージシャンが聴かせたい音そのものを聴ける特殊な装置ということになる。

実際に聴いてみるとまずしっかりと耳を包み込む密閉式のヘッドホン自体が、圧縮音源や音漏れの激しいオープンタイプのヘッドホン/インナーイヤホンに馴れている人にとってはかなり新鮮な感覚になるだろうことが予想される。

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程よい重さと集中して音楽を楽しむための環境が、装着した途端に訪れる。操作は簡単。パワースイッチ兼用のボタンを押せば(長押しでオフ)演奏が始まる。インジケーターなどは無いので、何の曲がかかっているかは、付属の歌詞カードで確認することとなる。

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まだ彼らが無名だった頃の泣きのメロウ・チューンでファーストシングルの「抱きしめてシュヴァルツ」が一曲目。ダンスビートに大蛇のようにうねるベースラインと轟音ギターサウンドが絡まり、キリショーの艶っぽいヴォーカルが響き渡るこのナンバーを聴いただけでも、正直その音圧の高さに圧倒されるのではないだろうか。