A4紙を“正しく”三つ折りするコバリック『紙折り定規』 確かにキレイに折れることは折れるが・・・?

業ではもちろん、最近では役所や学校で使う文書も、標準サイズはA4版になっている。そしてこれを三つ折りにしたサイズが、長形3号という、定形内郵便料金で送れる最大サイズだ。

そんなわけで、例えば、請求書や見積書などをA4版で作成し、それを三つ折りにして相手方に送付するといった作業は日常的によくある作業なのだが、問題は、その三つ折り作業に、やや慣れが必要だということ。

今日ご紹介する『紙折り定規』は、このA4紙の三つ折りを、正確に行えるためのもの。さて、一体どんなものなのか?

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まず何より、この『紙折り定規』、非常に大きい。

長さは30cm定規と同じだが、通常の30cm定規を3枚並べたような幅がある。こんなに大きなものが、A4紙を三つ折りにするためだけに必要なのかと、どうしても疑問に感じてしまう記者なのである。

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使い方も、ちょっと慣れが必要である。

結論から言うと、この定規は、A4サイズ(縦297mm)の紙を、87mm、105mm、105mmの幅に三つに折るように作られている。

まず始めに、 そのうちの87mmの部分を計測して折り込む。折るときは、折り目をきれいにするために、写真のように、紙を引っ張りながら折り目を付け、それを定規から外して、しっかりと折り込む。

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次に、残りの210mmの部分を半分に折る作業になるわけだが、それもわざわ定規に挟み込んで、隅をきちんと合わせて折る。しかし、いくらきれいに隅を合わせるためとはいえ、半分に折るために、わざわざ定規が必要なのだろうか。そうする人は一体どれだけいるのだろうか。

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そしてこの大きな定規は、使わないときは、大きいだけに、しまう場所に少々困る。それを解決するために、この『紙折り定規』にはマグネットが2つ付いていて、それを使って、デスクの脚など、磁石が付く場所に貼り付けておけることが“売り”になっている。

どうも言葉と写真だけでは、使い勝手がわかりにくいと思うので、メーカーの株式会社メカニカルデザイン(愛知県名古屋市)が作成した動画を見てみよう。

 

 

この動画で、『紙折り定規』のことが、かなりわかっていただけたことと思う。

 

さて、こうして“正しく”三つ折りにしたA4紙は、きちんと長形3号封筒に収まり、窓付きの封筒の宛名部分も、ずれることなく表示されることだろうとは理解できるのであるが、この『紙折り定規』を税別2100円を出して買う人は一体どれだけいるのだろうか?

記者はやはり疑問を感じざるを得ないのである。

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記者の場合、目分量でも、ほとんど正確に『紙折り定規』で折ったのと同じサイズで折ることができるが、もしそれができない人でも、上の写真のように、普通の定規で、最初の87mmを計って、紙を上に引き上げて折り目を付ければ、あとはそこで折って、さらに半分折りすれば、『紙折り定規』を使って折った紙と寸分違わず折ることができてしまう。

 

また、三つ折りの一つ分の型紙を作るなど、工夫次第では、簡単にきれいに三つ折りすることは容易である。

この『紙折り定規』は、これを使えば、確かに三つ折りが正確にできることはわかるし、それが取引先などの印象に及ぼす影響も理解できなくはないが、それでもなお、どうしてここまで大げさにしなければいけないのか、記者には残念ながら理解できなかったのである。

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とはいえ、こういうものが好きな人、あるいは、これこそ自分が探し求めていたものと感じる人もいるかもしれない。株式会社 メカニカルデザインで開発・製造した、コバリック『紙折り定規』。税別2100円で発売中である。

最後に、ちょっと笑える、メーカー作成のPR動画も掲載するので、ぜひどうぞ。

 

 

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記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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