【成人病世代のための】 お酒に合いすぎる塩っ気たっぷり『濃厚小袋スナック菓子 特集』!【濃厚だけど小袋だし…】

おつまみはやっぱりしょっぱくないとね!

 

思いがけないことから広まったオンライン飲み会。時間や場所を気にせずに飲めるから気軽に楽しむことができる。その一方で、お酒やあてを自分で用意しなければならないのがちょっと面倒。しかも成人病世代となると塩分のとりすぎも気になる! そこで今回お届けするのはそんな悩みを解決する便利で適量なおつまみ向け『濃厚小袋スナック菓子 特集』。罪悪感少なめのスナックとお酒のマリアージュをとくとご堪能あれ!

 

塩っ気たっぷり濃厚でも小袋なら、成人病世代でも大丈夫な気がする!

お酒のおつまみといえば、焼き鳥、からあげ、燻製など考え出したらキリがない。ただ、ざっくりと言うなら塩っ気があって濃厚な味なら間違いないのは確かだ。身体に悪いと分かっていても、その溢れんばかりの旨味を口いっぱいに感じながらゴクゴクっとビールや日本酒で流すのは最高の瞬間である。

しかし、最近ではコロナの影響でリモ飲み/宅飲みが増えたことで、自分でおつまみを用意する機会も増えた。料理が趣味ならそれも楽しいのだが毎回作るのは面倒くさい。

記者もオンライン飲み会でGWに会う予定だった同級生と楽しい時間を過ごせた

そこで今回は『濃厚小袋スナック菓子 特集』と題して、リモ飲み/宅飲みにぴったりな濃厚な味付けのおつまみスナックを4商品ピックアップし、その味わいをお届けする。宅飲み向けおつまみの新規開拓の参考にしてほしい。

小袋だから食べきりやすいのも今回ピックアップする商品のメリット

 

 

『Befco 濃厚マヨネーズせん』

1つ目は「ばかうけ」などでおなじみの株式会社栗山米菓(新潟県新潟市)の『Befco 濃厚マヨネーズせん』(45g・実勢価格 税抜100円・発売中・都内セブンーイレブンで購入)。同社は社名の通り米菓を主体とした商品を展開するメーカーとして知られており、この商品もうるち米を使用したおせんべいだ。

マヨラーをターゲットにした商品コンセプトとなっており、パッケージにはマヨネーズを直接吸引している可愛らしい(?)キャラクターがデザインされている。マヨラーにはおなじみの光景なのかもしれないが、なかなかインパクトのあるイラストで思わず注目してしまった。

1袋あたりのエネルギーは203kcal、糖質は約32.7g

開封すると強烈なマヨネーズの香りが鼻孔を直撃。記者はマヨラーではないが、この食欲が刺激されるような感覚は嫌いじゃない。形は「ばかうけ」に似た小判型だが大きさは2回りほど小さい5×2cmほど。厚みも半分ほど。

サクサクとした音が心地よく食べ進められる軽い食感。マヨネーズの旨味をしっかりと感じつつも、うるち米の甘味も感じられるバランスの良い味わいが美味しい仕上がりだ。ビールよりはチューハイなどの甘めのお酒との相性が良さそうだ。

なお、記者視点では十分に濃厚で美味しいのだが、マヨラー視点からすると物足りなさを感じるかもしれない。罪悪感と戦いつつ、追いマヨネーズをするとさらに美味しく食べられたので試してみてほしい。

 

『濃堅パック あみじゃが・うましお味』

2つ目は東ハト『濃堅(こいかた)パック あみじゃが・うましお味』(45g・希望小売価格 税抜100円・2020年4月6日発売)を実食。「濃堅パック」は食べきりサイズの持ち歩き用にしたシリーズのことで、「あみじゃが」のほかにも「ポテコ」や「ビーノ」などが販売されている。

「あみじゃが」とはあみ状に厚切りカットされたのが特徴のフライドポテトのこと

2017年に発売されてから毎年リニューアルしており、今年はよりビーフの旨味が感じられる仕上がりとなったようだ。パッケージは従来の「あみじゃが」と同じ青色をベースにしたデザインで、リニューアルによる大きな変化はほとんどない。

1袋あたりのエネルギーは241kcal、糖質は約27.3g

口に入れるとザクザクっと軽快な音が鳴る。一般的なポテトチップスより少し硬い程度だが、唾液を吸いにくいので最後のひとかけらまで硬く食べ応えは抜群。しかも噛めば噛むほどビーフの旨味が染み出てくるから、1つ食べただけでも満足度は高い。

後味にはビーフとポテトの風味が残るのでしばらく余韻を楽しめるのもこのスナックの魅力。小袋ながらもお腹がそこそこ満たせるのも大変ありがたい。

サイズは直径約3cm、厚さは5mmほど。つまみやすいミニサイズ

ビールでグイッと流すも良し、ロックの芋焼酎と合わせるのも良し。冷たい酒で流し込みたい味わいだ。

 

 

『濃肴海老うす焼』

3つ目は亀田製菓『濃肴(のうこう)海老うす焼』(25g・実勢価格 税抜120円・発売中・都内セブンーイレブンで購入)。亀田製菓といえば「柿の種」や「ハッピーターン」などが有名だが、塩味のきいたパリパリ食感の「うす焼」も忘れてはいけない。

以前は海老のような真っ赤なパッケージだったが、高級感のある深い藍色になった

通常は小分けの3パックに入っているのだが、こちらはチャック付きの小袋に入ったタイプで、商品名の通り海老の味をしっかりと味わえるように工夫されたもの。最近リニューアルされて以前よりも軽快な食感がアップしているようだ。

1袋あたりのエネルギーは105kcal、糖質は約18.7g

袋を開けると炭火で焼いたかのような海老の香りがふわりと立ちのぼる。間違いない、これはうまい。「うす焼」シリーズだがサイズは直径約3.5cmと小さめ。厚さ3mmほどの1枚を口に入れると、噛むたびに海老の風味と濃厚な味わいが広がっていく。生地の中に海老を贅沢に練り込んでいるから、どこを食べても美味しいのだ。

ただし、本物の海老の味わいを期待すると少しがっかりするかもしれない。スナックとしては濃厚、という視点で見てほしい。

うるち米を使ったおせんべいの甘味とほんの少しの塩さ加減もちょうど良く、パリパリとした食感はおつまみにぴったりだ。日本酒や米焼酎との相性は抜群だろう。

 

『オヤツチンミ(濃いチーズ味)』

最後はおやつカンパニー『オヤツチンミ(濃いチーズ味)』(43g・希望小売価格 税抜130円・2019年12月16日発売・コンビニエンスストア限定)を食べてみよう。この商品は発売60周年を迎えた「ベビースターラーメン」の製法を応用した新しいおつまみ。スナック菓子の欠点であった手が汚れるという不満を解消し、スナック特有のカリッポリッとした食感を楽しめるように工夫がされている。

昭和感のあるパッケージデザインは「ベビースターラーメン」をオマージュしているのだろうか

生地には鱈のすり身を練り込み濃厚なチーズ風味に仕上げた、いわばチー鱈をそのままスナックにしたような商品だ。見た目も「ベビースターラーメン」というよりは、チー鱈のような平らな形状になっている。

1袋あたりのエネルギーは202kcal、糖質は約28.8g

開封と同時に濃厚な香りが顔にめがけて飛んでくる。軽くむせるほどの、上品さなど一遍もないカロリーの塊のようなチーズの香りだ。ジャンキー感を感じるのはその中に鱈の存在もしっかりと確認できるからだろう。

しかも口に入れると、香りが前座のように思えるほどの強烈な魚介の旨味が口中を支配する。超濃厚おつまみにふさわしい味わいだ。チー鱈をそのままフライにしたような味なので2~3本食べるだけで口の中は幸せ。ここにビールやサワーなどを流し込めば最高なのは言うまでもない。

食感はかなり硬めで、細いながらもバリバリという擬音がぴったり。4つの中でも一番の硬さとなっている。この濃厚さと硬さだと正直43gは多すぎるので、複数人でシェアするのがおすすめ。

「オヤツチンミ(アンチョビ&ガーリック味)」も発売中!

ちなみに手が汚れないよう改善されたとのことだが、実際にはフライの油が付いてしまう。粉が付かない分汚れにくいが掴み心地は変わらない。

商品ページはこちら

 

濃厚すぎておうち呑みでも大満足!

どの商品もおつまみに求めていた塩っ気と濃厚な味わいをしっかりと楽しめる味わいで、記者は大満足。味はもちろん形や厚みによって食感が異なるから、飲み物に合わせたマリアージュが楽しめるのも面白い。

価格も居酒屋やBarで食べるよりも安いからいろんなパターンが楽しめるのも宅飲みならではのメリット。お互いのおすすめのおつまみを紹介しあうのも知らない発見があって楽しいのでおすすめだ。

 

なにかとストレスが溜まりやすい時期だが、今だからこそできる楽しみ方で乗り切っていこう!

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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