すっきりおいしい『発酵あまさけ 白麹仕込み』は焼酎造りの技術から生まれた新しい味わい

 

健康意識が高まるこの時代に、「飲む点滴」として注目を集めているのが甘酒! 焼酎造りで培った技術で作られた甘酒『発酵あまさけ 白麹仕込み』は、やさしい酸味のすっきりとした味が特徴。白麹を用いて作られており、発酵の力で素材本来のおいしさを引き出している。さっそく、おためししよう!

 

焼酎造りをヒントに生まれた新しい味わいの甘酒

霧島酒造(宮崎県)は、九州産のさつまいも、国産米にこだわった本格焼酎を数多く手がけている。現在では本格焼酎にとどまらず、焼酎造りで培った技術を活かした食品の開発も進めている。

今回ご紹介するのは、『発酵あまさけ 白麹仕込み』(163g・希望小売価格 税込298円・発売中)

麹による「発酵」の力を活用して造られる焼酎。甘酒もまた麹から造られる発酵食品のひとつだ。一般的な甘酒には日本酒造りに使われる「黄麹」が使われている。一方で焼酎造りに使われる麹は「白麹」が一般的だ。霧島酒造が培ってきた発酵技術と、焼酎造りに使われる「白麹」がかけ合わさったことで、今回すっきりした味わいの甘酒が誕生した。

 

天然のクエン酸が豊富

白麹はクエン酸を生成するので、黄麹製の米麹甘酒と比べてクエン酸が豊富に含まれているのが特徴。その他にも、健康や美容に嬉しいフェルラ酸、イソマルトオリゴ糖なども多く含まれている(霧島酒造調べ)。健康意識が高い人たちにぴったりな甘酒といえる。

添加物は使わずに発酵の力で素材本来のおいしさが味わえる。砂糖、甘味料なども加えていない。ノンアルコールなので、小さな子どもから妊娠中・授乳中の人にも安心して飲める1本。

1本あたり156kcal。たんぱく質2.6g。糖質35.5g。

飲む前によく振ってから。キャップはリキャップできるので1度に飲み切らなくても大丈夫。手に持ちやすいフォルムで子どもでも飲みやすい。

 

キリッと冷やして、ホッと温めて

まずは冷蔵庫で冷やしたものを飲んでみよう。香りは一般的な甘酒と似ている。サラリとした口当たりで乳酸飲料のような酸味がある。決して酸味が強いというわけではなくすっきりとした味わい。モロッとした粒感がないので飲みやすい。乳酸菌ドリンクを飲んでいるよう。

 

実は『発酵あまさけ 白麹仕込み』の商品開発は、甘酒を苦手としているメンバーを中心に構成されたのだとか。黄麹で作られた甘酒や酒粕入りの甘酒を苦手とする人でも、おいしいと思えるようなものを目指し、飲みやすさやおいしさを追求。クセが少なく、さっぱりとした後味の甘酒となっている。

温める時は中身を別容器に移して温めよう。

温めて飲むとまた味わいの印象が変わる。素材の甘味と酸味がより引き立ち、ホッとするおいしさ。まるでホットレモネードのようなまろやかな酸味が後味に残る。

 

冷やすとキリッとした味わいで、運動後やお風呂あがりに飲みたくなるようなさっぱり感。温めるとやわらかな酸味が引き立ち、ホッと癒されたい時に飲みたくなるような感覚。自分の好きなタイミングで飲んでみて。

 

甘酒のイメージが変わる

甘酒に興味はあるけど苦手意識があると思っていた人、健康意識を高めたい人、本格的な甘酒を探している人におすすめ。すっきりとした味わいで甘酒のイメージが変わる!

 

焼酎造りの技術が生かされた『発酵あまさけ 白麹仕込み』は、霧島酒造株式会社直営の「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」・「霧の蔵ベーカリー」のみで発売中。

 

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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