漬け時間5分! お肉の下味に大活躍『プラス糀 塩糀パウダー』は粉末タイプの塩糀

 

『プラス糀 塩糀パウダー』は、万能調味料として近年人気の塩糀をパウダーにしたもの。粉末だから食材にまんべんなく振りかけることができる。添加物を加えずに、漬け時間を短縮。やわらかさや旨みを引き出してくれる塩糀パウダーを早速使ってみよう。

 

使いやすい! 万能調味料の塩糀をパウダーに

マルコメ(長野県)は、1854年創業の老舗味噌メーカー。伝統的な発酵技術と最新の研究開発を融合させた商品づくりを手がけている。主力商品は、だし入りみそや液みそに顆粒みそ、即席みそ汁など。その他にも味噌の原料となる糀からつくる糀甘酒などの発酵食品や、大豆からつくる大豆のお肉や大豆粉などを手がけている

 

万能調味料として定着してきた塩糀は米糀と塩を混ぜて発酵させたもので食材の旨味を引き出したり、柔らかくする働きがある。液状(生)タイプと粉末タイプのものがあり、今回ご紹介するのはマルコメが手がける「プラス糀」ブランドの塩糀を、初めて粉末化したもの。

『プラス糀 塩糀パウダー』(100g・参考価格 税込322円・2023年9月発売)

 

添加物を加えずにパウダー化しており、漬け時間を半分に短縮(※従来品「塩こうじ」と比較して)。短時間の漬け込みでもおいしくジューシーに仕上げてくれる。

 

酵素のはたらきはそのまま、添加物を加えずにパウダー化

国産米100%使用。肉料理、揚げ物、炒め物など、液体タイプの塩糀と同じように様々な料理に活用できる。

一般的な食塩の1/2程度の細かさで、サラサラのパウダー。ダマになったりせず、まんべんなく食材にふりかけることができる。

お肉の下味付けにとにかく便利! 使用料は食材重量の3%(100gに対して小さじ1)が目安となる。

 

まぶして5分、時短調理も叶える

今回は鶏むね肉を使ってお料理してみることに。鶏むね肉は他のお肉に比べて安価で買えるのと、サッパリした味わいでいろんな料理に使いやすい。しかし、お肉のパサつきが気になるところ…

 

塩糀パウダーでお肉のパサつきを解消して、しっとりジューシーな「鶏むね肉の塩糀漬け焼き」を作ってみよう!

鶏むね肉の両面にまんべんなくかけるのがポイント。

そのまま5分ほど漬けておこう。サラリとしているので、全体にまぶしやすく作業も簡単。

皮目を上にして、180℃のオーブンで20分程度焼いてみよう。

程良く脂が落ち、皮はパリッとした仕上がりになった。

 

短時間でもお肉がやわらかく、ジューシーな旨みたっぷり

「鶏むね肉の塩糀漬け焼き」のできあがり。薄くスライスして、そのままで味わってみる。短時間で漬け込んだとは思えないほど、やわらかな塩味が全体に馴染んでおり、ふっくらジューシーな仕上がりに! あっさりとした旨みで食べやすく、鶏ハムやサラダチキンのようなおいしさ。

これなら忙しい朝のお弁当作りにもパパッと下味が付けられて、時短調理できる。

冷めてもしっとりおいしい! より塩味が全体に馴染み、やわらかなおいしさを味わうことができる。

 

肉料理の下味や、様々な料理の味付けに塩糀のおいしさを

お肉の下味付けに手軽なのはもちろんのこと、塩糀パウダーと他の調味料を合わせて味付けすることでバリエーションも広がる。

チャック付きの袋

『プラス糀 塩糀パウダー』と粉チーズ、ハーブやブラックペッパーなどをブレンドすれば、簡単に粉ドレッシングのできあがり。蒸かしたじゃがいもに『プラス糀 塩糀パウダー』と青のり、バターを合わせれば、付け合わせにぴったりなのり塩ポテトも簡単。炒飯などの炒め物の味付けにも。粉末だから水っぽい仕上がりにならず簡単に味が決まる。

生タイプの塩糀と違い、常温でコンパクトに保存できるのもいいところ。パウダーだからこその手軽さ。塩辛さはなく、やさしい味わいになる点も使いやすい。今回ご紹介した『プラス糀 塩糀パウダー』は全国のスーパーなどで発売中。

 

 

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

この記者の記事一覧

photo by 蘭 よう子

トラックバック