非常時こそ美味しく! 『たまご不使用パンデバー(プレーン)』は、長期保存でもしっとりした美味しさ

 

現代はほとんどの人に何らかのアレルギーがあるといわれる。美味しいパンやお菓子には、よく卵が使われているが、その卵にアレルギーを持つ人も多いよう。非常時のストック食品にも気を付けたいところだ。そこで、卵が入ってなくても美味しいという『たまご不使用パンデバー(プレーン)』を食べてみた!

 

長期保存できるのに美味しい!

サタケ(広島県)は、穀物類を中心に食品全般に関わる加工機械・食品の製造販売などを手掛ける企業。様々な事業展開を行い、非常食にも力を入れている。そんなサタケが開発した、長期保存ができて開けたらすぐに食べられる『たまご不使用パンデバー(プレーン)』(110g・希望小売価格 税込583円・発売中)をご紹介しよう。

 

自然災害の多い日本に暮らす私たちの環境では、ある程度の備蓄は不可欠だ。備蓄の前提条件は長期保存。長期保存のパンといえば、缶などに入ったビスケットのような堅いパンをイメージするだろう。一般に非常用は、美味しさよりも保存が目的だ。そんな中『たまご不使用パンデバー(プレーン)』は、なんと5年もの長期保存が可能なのに、ふんわり柔らかくて美味しい。独自の技術によって作り上げた、保存食の概念を覆すような、いつでも食べたい美味しいパンなのだ。

 

開けたらすぐに食べられる

『たまご不使用パンデバー(プレーン)』で注目したいのは、何といってもパッケージを開封したらすぐに食べられる、非常に便利なところだ。袋の上から触っても、本当に柔らかく、パウンドケーキか何かを触っているような感触。

袋はチャックつきなので、一度に食べきれなくても数回に分けて食べれられる

5年も保存できるのに、なんでこんなにしっとりしてるんだろう? 実は包材にはバリア性の高いアルミ素材を使用し、徹底的に衛生管理をしている。なので、長期に保存しても開封すればいつでもしっとりした美味しいパンが食べられるのだ。

 

卵が苦手な人でも大丈夫

また、本品の特徴の一つは卵を使っていないこと。だから卵アレルギーの人も安心して美味しいパンが食べられる。同シリーズは卵を使用したもの(2024年2月で生産終了)もあるが、どのように違うのか、実際に食べ比べてみよう。

こちらは卵が入っているもの。

食べてみると、空気を含んでほろっと崩れるような感じだ。

こちらが『たまご不使用パンデバー(プレーン)』。見た目は卵入りと比べると、少し白い気がする。

きめが細かく、よりしっとりしている。

味の違いはほとんどなく、どちらかというと卵を使用したものは食感がざっくりしていて、卵を使っていない本品のほうがしっとり感が高い。どちらもほんのり甘くて美味しく、朝食やおやつに食べたい味だ。非常食用に買ったとしても、この味を知っていたら、すぐに食べてしまうかもしれない。

 

持ち運びも簡単で便利

カロリーは500kcal以上あり、災害時のエネルギー補給にも活躍してくれそう。甘みがあるので単体でも十分美味しく、小さなお子さんや高齢者にも好まれそうだ。しっとりしているから、非常時に水分が限られているときにも食べやすい。持ち運びに便利で調理不要とくれば、災害用の備蓄だけでなく、アウトドアなどのレジャーにもとっても便利。何より、5年間も保存ができるというのが頼もしい。ぜひ食品ストックにプラスしておこう!

 

開けたらすぐに食べられる『たまご不使用パンデバー(プレーン)』は、ECサイト、サタケオンラインショップなどで購入することができる。

 

公式Instagramではアレンジレシピが紹介されているので、ぜひそちらもチェックしてみてほしい!

 

公式サイトはこちら

記者

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白山ぷりん

食は人生そのもの。おいしく作る・おいしく見せる・おいしく食べる、を楽しむフードコーディネーター&ライター。

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