こだわりのおいしさ『濃醇だし』! 本物の味だからこそ離乳食作りにも大活躍

 

枕崎産かつお荒節と道南産天然真昆布を水に一晩じっくり漬け込んだ『濃醇だし』。化学調味料などは使わずに、素材のもつおいしさだけで作られた逸品。余計なものが入っていないので、離乳食作りでも大活躍間違いなし!

 

余計なモノが入っていないから離乳食にも使いたい

伏高(東京都)は、築地に店を構える乾物の専門メーカー。職人が丁寧に時間をかけて仕上げたこだわりの鰹節が人気。昆布や煮干しなど、その他にも様々な「だし」を取り扱っている。

『濃醇だし』(200ml・希望小売価格 税込1,620円・発売中)は、水出しで抽出されただし。沸騰させたお湯の中に素材を入れてだしを取るのではなく、一晩じっくり水に漬け込んでだしを取っている。

 

使用しているのは、こだわりの枕崎産かつお荒節と道南産天然真昆布。水出しで抽出しただしに必要最低限の加熱と、必要最小限の五島の海塩を加えて瓶詰めしており、一般的な濃縮だしとは全く異なる製法で作られている。

原材料を見てもわかるこのシンプルさ。使われているのは、かつお荒節、真昆布、海塩のみ。砂糖、醤油、みりんなども入っていない。化学調味料、酵母エキス、アミノ酸、たんぱく加水分解物などの化学的に生成した旨味原料も使用せず、素材のもつ旨味だけで勝負している。

栄養成分表示 100mlあたり ※推定値

  • エネルギー:16kcal
  • たんぱく質:3.2g
  • 脂質:0g
  • 炭水化物:0.7g
  • 食塩相当量:4.9g

澄んだ琥珀色をしており、小皿に注ぐとやわらかなだしの香りに包まれる。普段の料理に使う場合の希釈率は、15倍(本品1:水14)が目安。

余計なモノが入っていないということで、離乳食作りにも便利。離乳食に使う場合は、それ以上に薄めて使っていこう。一からだしを取る必要がなく、だしがらも出ないので、時短調理も叶えてくれる。

 

離乳食後期の食事に

『濃醇だし』には塩分が含まれているので、離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)のメニュー作りに使ってみたい。醤油やみそなどの調味料を少量使うイメージと同じように、ほんのり風味をつける程度の薄味にとどめよう。

まずはけんちんうどん。だいこんとにんじんは5㎜角に切り、鶏ささみは電子レンジで加熱してほぐしておく。鍋に具材を入れて『濃醇だし』を小さじ1/8程度加えて、ひと煮立ちさせる。

短くカットして別茹でしておいたうどんを加えて、全体を柔らかく煮込んでいこう。歯茎でつぶせるぐらいの固さが目安。

離乳食用のけんちんうどんのできあがり。

かつおだしの香りがふんわりとやさしく感じられ、鶏ささみと野菜からも素材の甘みが感じられる。だしの風味と塩分で、マンネリしがちな離乳食の味付けに新しい風を吹かせてくれそうだ。

 

液体だしだから簡単に味付けができる

ブロッコリーのだし煮も簡単。ブロッコリーを茹でて、粗みじん切りにし、水と『濃醇だし』を加える。この時『濃醇だし』は、1~2滴を加えるようなイメージ。ほんの少し加える程度でいい。

水溶き片栗粉でゆるくとろみをつけて出来上がり。くたくたに柔らかくなったブロッコリーとだしの旨みが食欲をそそる。

ほんのわずかしか『濃醇だし』を使用していないが、だしの風味がきいていて、赤ちゃんの食欲も進みそうだ。

だしの香りや旨みを味わう力を高めていきたい時期におすすめ。もちろん、離乳食だけでなく大人が食べる料理にも今回ご紹介した『濃醇だし』は公式オンラインショップAmazonにて発売中。

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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