冷蔵不要、濡れない、ひんやりキープ! エコ&スマートな今年の冷却グッズは『COOLOOP(クーループ)アイスネックリング』で決まり!

暖房で頭がボ~ッとしている人も必見! 左上から時計回りにブラック、グレー、ベージュ、ピンク、ブルー

 

今年もおそらく猛暑。マスク熱中症も心配される今、本格的に暑くなる前に自分に合う冷却グッズを見つけておきたい。記者が目を付けたのは、3月1日に発売される新商品『COOLOOP(クーループ)アイスネックリング』。次世代特殊素材「PCM」を使用した冷蔵不要の冷却材で、首元を濡らすことなくじんわりクールダウンさせてくれるらしい。さっそくおたししてみよう!

 

次世代特殊素材でできたネックリング

コジット(大阪府)は「あったらいいな」を形にする日用雑貨の企画・製造メーカー。この夏に向けて登場する新商品も、私たちのスマートな生活を叶えてくれるアイデアグッズだ。

『COOLOOP(クーループ)アイスネックリング』(全5色・メーカー希望小売価格 税込3,278円・2022年3月1日発売)は次世代特殊素材「PCM(Phase Change Material)」を使用した冷却グッズ。温度環境により変化(個体↔液体)を繰り返しながら吸熱、放熱するメカニズムを利用し「28℃以下で自然凍結、約27℃を長時間キープ」を叶えた。

使い方は首に掛けるだけ。冷蔵庫での冷却は不要で、結露による服濡れの心配もない。両手が空くから作業中や運動中でも邪魔にならず、軽量で持ち運びにも便利。電源不要で繰り返し使えるSDGsクーリングアイテムとしても、この夏注目を浴びそうだ。

 

冷やすというより熱を逃がす、そんな優しいひんやり感

こちらがクーループ本体。見た目はまるでスマート家電のよう。無駄のないシンプルなデザインだ。記者が使用する前は、このように固まった状態(室温28℃以下であったため)。「PCM」という素材は初めて聞いたが、その質感はひと言で表すと「冷たくない氷」だ。

両端を持って広げると、中身がシャリシャリッとほぐれるような感覚が指先に伝わってきた。開口20㎝は軽く開くので、これなら首が太い男性でも楽々掛けられるだろう。表面の生地はシリコンのようになめらかで、肌当たりも優しい。重さもわずか100gほどと、首や肩への負担は感じない。

着用するとほんのり感じるひんやり感。着けたてだから冷たく感じるだけかな? なんて思っていたが、5分、10分…と時間が経っても、ひんやり感が持続するどころかじわじわ増してくる印象。それも、冷たすぎずちょうどいい。

 

クーループを握ってみると、肌に直接触れる部分だけ中身がほのかに柔らかくなっている。熱を吸収して水溶化するってこういうことか…なんだか近未来的ですごい! 放熱したところから結晶化するから、外側は硬いままで型崩れしないのもいい。

結露しないので、服を濡らす心配もなし!

その後も約2時間、ひんやり感はしっかりキープ。今回は暖房の効いた部屋で使用したが、冷やす、と言うより熱を逃がす、という優しいクーリング加減で頭をシャキッと冴えさせてくれた。

 

クーループ本体が結露しないから首元の服が濡れることもないし、外出時でも抵抗なく使えるデザインもいい。バッグに入れておけば、暖房による顔の火照り対策にも重宝するだろう。もちろん夏は、マスク熱中症の対策にも!

 

通勤中もスポーツ中も、スマートに冷活

3種のパッケージ。左から(黄)ホームセンター、(紫)バラエティショップ、(黒)スポーツショップなどで販売。

パッケージは3種類あり、販売先によってパッケージの色が違うというから、なんと手の込んだこと!

近未来的なこのビジュアルは、冷却グッズコーナーでもひときわ目を引くだろう。シンプルなモノトーンを選んでもいいし、コーディネートに合わせて好きなカラーを選んでも気分が上がる。繰り返し使えることを考えると、コスパも申し分ない。

 

通勤中もスポーツ中もスマートに冷活したい人、冷たすぎるのは苦手な人、手軽かつエコな冷却グッズを探している人は、ぜひ手に取ってみて!

 

商品は、全国のバラエティショップ、ホームセンター、スポーツショップなどで購入できる。
※店頭や媒体によっては販売されていないカラーがあります。

 

公式サイトはこちら

記者

Mugi

ライフスタイル・食・美容・子育てなど、あらゆるジャンルで年間300本以上のレビュー記事やコラムを執筆するフリーライター。薬事法管理者。プライベートでは3人の子育てに奮闘中。

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photo by 尹哲郎

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