幻想的なボトルに見惚れちゃう…「海童シリーズ」から限定商品が登場! 紫芋仕込みの本格芋焼酎『海童 春雲紫(しゅんうんむらさき)』の味わいは?

まるでデザートのように甘い限定芋焼酎

 

2021年4月に20周年を迎えた本格芋焼酎「海童シリーズ」から、個性的な味が楽しめる『海童 春雲紫』が、この時期限定で登場。芋焼酎本来の旨味が堪能できる製法で造られた、数量限定の紫芋焼酎だ。一般的な商品では味わえない、香味豊かで濃厚な、春の訪れを彩る薩摩の本格芋焼酎をためしてみよう!

 

飲み切っても手元におきたい、美しいボトル

海童シリーズの限定酒

明治元年創業の濵田酒造(鹿児島県)の本格芋焼酎「海童」は、原材料にこだわり、最新鋭の設備で造る傳藏院蔵の代表銘柄。2021年4月に20周年という節目を迎え、飛躍と祝いにぴったりの限定焼酎がお目見えだ。

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『海童 春雲紫(しゅんうんむらさき)』( 900ml瓶・希望小売価格 税込1,408円・2022年2月4日発売)は、原料芋に鹿児島県産紫芋を、米麹に国産米を使用した薩摩本格芋焼酎。粗ろ過という、通常行うろ過を最小限に抑えた製法で造られている。白麹で仕込んだ原酒は、芋の本来の旨味をそのまま味わえる逸品だ。

 

ストロベリーチョコレートや綿菓子、リンゴ飴のような甘い香りと、紫芋特有の華やかな香りが特長で、粗ろ過ならではの濃厚さと甘みがある。それは、白濁ぎみの酒質に多く含まれる、芋の旨味成分によるものなのだとか。

そして、パッと目を引くのはその出立ち。薄い藤色のボトルは美しく、春の訪れにぴったり!

 

スッキリ甘く、アルコール25度と思えない軽やかさ!

お酒は少々白濁しており、グラスに当たると揺れがあり、柔らかさととろみを感じる。

思ったよりもスッキリとしている。アルコール度数25度とは思えない、柔らかな口当たり。芋焼酎特有のクセもなく、とても軽やか!

兎にも角にも香りが良い!

フルーティーで甘く、鼻から抜ける香りは、さつま芋の優しい香ばしさがある。ストレートでもクイクイ飲めてしまう。甘さと香ばしさが後味に残り、ふっと消えるので、一瞬の余韻を何度でも愉しみたくなる。ついついグラスに手が伸びてしまうので注意が必要だ。

先にグラスにお湯を注ぐ

次に寒い時期においしいお湯割りでいただいてみよう。

お湯で割ると、香りがパッと広がり、ストレートよりも甘い香りがする。蒸したてのさつま芋の香りのようで、砂糖菓子のような甘さ。甘党の記者、ついかぎたくなるいい匂いだ…!

一口飲めば、ほっこりとしたさつま芋の風味。

お湯割りにすると、より甘く香ばしい。さらに飲みやすくなり、甘い香りが余韻で残る。フルーティーさのある甘さは、アルコールの荒さをほとんど感じさせない。

 

どちらの飲み方も、甘く軽やかで口当たりが良い。記者的には、スッキリとした甘さと口当たりの良さからストレートが好み。しかし気が付くとほろ酔いになっているので、お酒が弱い人はお湯割りでゆっくり楽しむのがおすすめだ。

 

もっとたくさん飲みたい人には1,800ml瓶(希望小売価格 税込2,750円・2022年2月4日発売)がある。お酒好きにはこちらもおすすめ!

 

購入は全国のスーパーや酒販店、もしくは濵田酒造グループの公式オンラインショップ「Shochu.Life」にて、数量限定で販売中。

 

【お問い合わせ先】

濵田酒造 お客様相談室

TEL:0996-21-5260(平日9:00~17:00)

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記者

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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