渋谷発! 「ハチ公ソース」とコラボした『ハチ公ソースせんべい』は甘酸っぱさがたまらない!

ハチ公マークは伝統のしるし!

 

知る人ぞ知る渋谷名物「ハチ公ソース」と、独創的なあられやおせんべいを製造する三真がコラボした『ハチ公ソースせんべい』が登場! そもそも「ハチ公ソース」ってどんなソースなの?

 

しっとり食感のせんべいに、フルーティーなソースがじわーっと染み込んだ!

株式会社三真(東京都江戸川区)は、「ラッキーマヨネーズ」シリーズをはじめとする創作米菓がコンビニなどでにわかに人気を集めている、あられやせんべいなどの米菓を製造・販売するメーカー。過去にはポテトチップスやカップ麺などとコラボをしてきたが、このたび同社自慢のせんべいと渋谷名物「ハチ公ソース」がコラボした『ハチ公ソースせんべい』(35g・実勢価格 税抜120円※都内ミニストップにて購入・発売中)が誕生した。

商品名と社名が同じ「ハチ公ソース」は、渋谷のシンボルである忠犬ハチ公像のハチがまだ生きていた頃の昭和6年に創業。ハチ公をトレードマークとした「ハチ公ソース」は、昭和21年に誕生し、昭和・平成・令和と、受け継がれ守り続けてきた伝統の味わいが人気を博している。創業者の出身地が秋田県で、渋谷で商売を始めたということもあってハチ公をトレードマークにした商品を生み出したという。

上質な原料を使い作られたハチ公ソースの味は、野菜と調味料をたっぷり使用したウスター、ウスターソースにトマトやリンゴをたっぷり混ぜた中濃、ウスターソースにたっぷりのフルーツを混ぜたフルーツの3種類。中濃とフルーツソースはデンプンなどのつなぎが少ないため、味わい深いテイストに仕上がっている。そんなこだわり抜かれたソースが使われたせんべい、かなり味わいが気になる。

忠犬ハチ公のイラストが上部中央に描かれたオレンジのデザインは、本家フルーツソースのパッケージと瓜二つ。ちなみにパッケージの裏にはハチ公ソースの工場の写真やこれまでの歴史が書いてある。

原材料には、米やソースはもちろん、ソースカツ風シーニング、たまねぎ、濃厚ソースなどが入っている。封を開けると、ハチ公ソースの旨みが凝縮された食欲をそそる甘酸っぱい香りが。手に取ってみるとこの時点でしっとりしているのが分かる。中央が窪んだ丸いソースせんべいは約3cmと、子どもや女性も食べやすいひと口サイズに仕上がっている。

手に取ったときの感触と同じように、食感もぬれせんべいの様にとにかくしっとりとしている。硬いせんべいはバリバリと音が鳴るから食べる場所を選ぶが、あまり音がしないのでどこでも食べやすいと思う。

せんべいにしっかりと染み込んだソースの味はかなり濃いめ。後味に酸味が感じられて、ガツンとインパクトがある。ハチ公ソースのウスター、中濃、フルーツのうちどのソースを使用しているか明確には公表されていないのだが、記者の予想ではパッケージの色同様に、香り、味ともに甘酸っぱいテイストなのでフルーツソースなのではないかと感じた。

懐かしい素朴な味わいのせんべいが食べたい人、しっとり食感のお菓子を探している人におすすめ。全国のコンビニや、三真のオンラインショップなどで購入できるので、ぜひハチ公ソースのコクと味わいを確かめてみてほしい。

 

あわせて読みたい:【カップもんじゃ】カップに入った新顔『ベビースターもんじゃ(ピリ辛明太ソース味)』と「ぐるぐるもんじゃ(ソース味)」を食べ比べ!【比較】

あわせて読みたい:【コンビニで買える】ちょい食べしやすい『ミニおせんべい』6選!【ぶら下がり系スナック】

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

この記者の記事一覧

photo by TAKE

トラックバック