コインを正しく仕分けるパズルゲーム!プログラミング的思考を育む『ロジカルニュートン ニュートンのリンゴ』で考える楽しさを実感!!

 

『ロジカルニュートン ニュートンのリンゴ』は、遊びながらプログラミング的思考力やひらめき力を身につける“賢くなるパズルゲーム”シリーズの第一弾。近代理論科学の先駆者であるアイザック・ニュートンの「万有引力の法則」の逸話をモチーフにしたゲームで、楽しく論理的思考を養おう!

 

楽しく学べるパズルゲームに、全国のおもちゃ屋も太鼓判!!

株式会社ハナヤマ(東京都千代田区)の「賢くなるパズルゲーム ロジカルニュートン」(全7種)は、遊びを通してプログラミング的思考力やひらめき力を育むパズルゲームシリーズ。ワンダーラボ株式会社が監修、花まる学習会代表・高濱正伸氏が推薦する教育玩具だ。

子供の興味・好奇心を刺激するパズルとして注目を集める同シリーズのなかで、リードアイテムとなっているのが『ロジカルニュートン ニュートンのリンゴ』(希望小売価格 税抜2,980円・2020年3月発売)

 

「おもちゃ屋が選んだクリスマスおもちゃ2020」(主催:東京玩具人形協同組合)の教育玩具部門で入賞、一般社団法人日本玩具協会・玩具人形組合による「クリスマスおもちゃトレンド記者発表会」(2020年12月1日開催)でも、”おうちで楽しく学べるおもちゃ”としてピックアップされたという折り紙付きのパズルゲームである。

ルールはとてもシンプルで、赤と緑のコインをそれぞれ同じ色のトレーに入れることができれば成功。問題ごとに条件が設定されているので、すべてのコインを正しく仕分けられるよう、コインを入れる順番や使うパネル(ルート)を考えていく。

 

「何を間違えたんだろう?」を繰り返し、論理的思考を育む

対象年齢は6歳以上。今回は、8歳の息子と一緒に遊んでみる。

箱の中には取扱説明書、本体、シール、コイン、パネル(12枚)、そして問題集が入っている。

息子は、コインと本体を見るなり「コイン落としゲームみたい!」と大喜び。自らすすんで、赤と緑のりんごシールをコインに貼り、「うまくできた」と満足そう。葉っぱシールは、本体を飾るように自由に貼っていく。

準備ができたら、まずはパネルの研究からスタート。12種類のパネルは「右に入れると右に落ちるパネル」、「コインを入れるたびに向きが変わり、右に落ちたり左に落ちたりするパネル」、さらに「1枚目のコインは途中で止まり、2枚目を入れると動き出すパネル」など、すべて異なる動きをする。

赤のトレーに落とすには、右と左のどちらからコインを入れればよいだろう?

複雑な動きをするパネルもあるので、取り扱い説明書の“研究ページ”を見ながら、コインを投入し、それぞれのパネルの特徴を把握していく。

6段階のレベル別問題集が全80問収録されている。パッケージに描かれた考えこむニュートンのイラストが可愛い

一通り試してみたところで、結構難しいなぁ…というのが記者の率直な感想。ところが息子は「完璧にはわかってないけど、やってみる!」とヤル気満々で、その勢いにつられて「やりながら理解していくことも大事よね!」と、さっそくゲームにチャレンジしてみることにした。

最初のテーマは「正しくわけよう」。問題集の通りにパネルをはめて、“どの順番で赤と緑のコインを入れれば、正しいトレーに分けられるか”を考えるゲームだ。

赤いリンゴが音を立てて落ちていく

パネルの道筋を見ながら、指でなぞって「まずは赤」「次は緑」とコインを入れていく息子。この時、カタカタッと音を立て、落ちていくリンゴ(コイン)がおもしろい。

果たして赤のトレーに落ちてくれるのか、ドキドキの瞬間

単純にルートの見た目通りに落ちていくのではなく、途中で止まったり、左右がスイッチして入れ替わったり。とにかく頭を使うし、一度の挑戦で正しいトレーに仕分けるのは難しい!

試行錯誤した結果、今回のチャレンジは赤のトレーに見事ゴールイン!

でも、それが『ロジカルニュートン ニュートンのリンゴ』の醍醐味。息子も遊んでいく中で「あぁ~っ!赤じゃなくて緑が落ちちゃったぁ!」と予想外のコインの動きに戸惑いながらも、「ということは、ここで緑、緑って続けて入れればいいのか」と、自分の脳内でコインの動きを整理している様子。

「コインはこう落ちていくはず」と予想をたて、実際のコインの動きを観察する。そして、間違っていた時には、何がどう間違っていたのかを考える…こうやって試行錯誤を繰り返すことで、自然とプログラミング的思考が身についていくのだ。

パネルの「切り替え」部分が予測不能な動きをするため、何度かコインを落としてパターンを記憶して!

問題は80問あり、今回紹介した「正しくわけよう」のほかに、途中で止まっているコインを正しく落とす「かたづけよう」、コインの入れる順番に間違いを探す「まちがいをさがそう」、コインを正しく落とすためのパネルを考える「正解パネルをみつけよう」という4つのテーマがあり、レベルは6段階に分かれている。

正直、大人でも決して簡単とは言えない問題が並ぶなど難易度は高め。だからこそ、成功した時の達成感も抜群で、次へ次へとますます意欲が湧いてきているようだった。

またパネルの組み合わせは1200通り以上あり、自分で問題を考えることも可能。対戦形式の“頭脳バトル”で遊ぶこともできるので、教育玩具としてだけでなく、年末年始に家族で盛り上がるパズルゲームとしても活躍してくれるはず!

親子で遊びながら、楽しく学べる『ロジカルニュートン ニュートンのリンゴ』は、“考えることのおもしろさ”を再認識できるハイレベルなパズルゲーム。購入は全国の玩具店やオンラインショップなどで。

 

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

この記者の記事一覧

photo by 尹 哲郎

トラックバック