森永・プリン追求50年の結論『通のこだわり 濃密プリン』はもはやクリーム!?【濃厚スイーツ】

濃密系プリン、ここに極まれり!

 

「森永プリン」を筆頭に、「森永牛乳プリン」に「森永の焼プリン」、近年では健康志向の「おいしい低糖質プリン」まで、カスタードプリン&カラメルソースという王道プリン味を追求してきた印象のある森永乳業。プリン開発50年余の研究成果として誕生したのが、「通のこだわり」シリーズ第1弾『通のこだわり 濃密プリン』である。

 

プリンの王道は、カスタード&カラメルに始まりカスタード&カラメルに終わる!?

森永乳業プリン開発50年突破でたどり着いたというのが、森永乳業『通のこだわり 濃密プリン』(75g・希望小売価格 税抜125円・2020年9月15日発売)だ。その結果、たどり着いたのは”カスタードプリンとカラメルソース”という王道の組み合わせだったという。

糖質13.8g/136kcal。賞味期限90日間

確かにその組み合わせこそ、プリンである。しかしそこに森永乳業はちょっとした驚きや 新しいおいしさを加えたという。え、そこにまだ可能性があるというのか。それでは”みっしり濃密で、きめ細やかな舌ざわり”を追求したという「通のこだわり」シリーズ第1弾製品『通のこだわり 濃密プリン』を味わってみたい。

 

これはクリームなんじゃないかな!?


フタをペロリと開けると、なんだかシックな色味。単なる黄色ではなく、ベージュのコットンのような色合い。まずはカスタードプリン部分のみを味わうと、クリームだった。確かに濃密、プリンのイメージは、その名前のごとく”ぷりんっ”とした食感が記者は好きなのだが、これはまったりとか、のったりという感触だ。


口の中でもほぼツノの尖った生クリームのようにのたっと入ってくる。脂肪分を高めて作り出したテクスチャーには確かに驚いた。上品な砂糖の甘みが広がり、飲み込むまでずっとクリーム感。高級洋菓子店の硬いカスタードプリンではなく、新進気鋭のパティシエが作った濃厚プリンという趣きだ。


下に潜むカラメルソースは苦味のない、上品な甘みで少量入っているのも特徴だ。絡めて食べると高級クリームデザートという食感。近年のクリーミーであればあるほど良いという市販プリンの究極をいった感じである。

 

味わいはまさにカラメルソースのカスタードプリン。食感は生クリーム。”ぷりんっ”とした食感を求めさえしなければ、非常においしいデザートだと思った。


入手は全国の量販店、コンビニエンスストア、一般小売店などで可能だ。

 

 

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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