ネコ好きはパケ買いしそう!? 新潟のブランド野菜を使用した「新潟ベジにゃフル」から『いもジェンヌカレー』『くろさき茶豆ポタージュ』『雪下にんじんスープ』が新登場!  

 

阿部幸製菓(製造工場:素井興食品工業株式会社)から新発売される「新潟ベジにゃフル」は、「新潟野菜+ネコ」 という一風変わったレトルト食品。女性中心の開発チームが企画した新シリーズから、『いもジェンヌカレー』『くろさき茶豆ポタージュ』『雪下にんじんスープ』の3種類が登場! パッケージには、気ままに過ごすネコのシルエットが… ネコ好きさんは思わず手に取ってしまいたくなるかも。ブランド野菜の味わいとはどんな味わいなのか、関西在住の記者が新商品をためしてみた。

 

ネコ好き女性チームが手掛けたレトルト食品への挑戦

阿部幸製菓株式会社 (新潟県小千谷市)は、新潟を代表する老舗米菓メーカー。

新潟ベジにゃフル」は、同社の女性スタッフが中心となり開発チームを発足、「地元の地場産物をもっと多くの人に知ってもらいたい」という思いから誕生した新商品。気になるネーミングには、新潟の「ベジ:野菜」や「フル:フルーツ」を使い「にゃ:猫」を表している。

のびのびとしたネコをモチーフとしたパッケージには、洋服を選ぶように日常生活でも選べる遊びゴコロが満載!

女性目線で考えたこだわりにも注目だ。今後はフルーツを使用した商品展開も予定しており、ネコの動きにも期待が高まっている。

「くろさき茶豆ポタージュ」(左)「いもジェンヌカレー」(中)「雪下にんじんスープ」(右)

今回紹介する「新潟ベジにゃフル」シリーズは、新潟県産のブランド野菜を使用したレトルトパウチ食品。

種類はカレー・ポタージュ・スープの3タイプで、それぞれ素材本来のおいしさを最大限にいかした深い味わいが特長だ。賞味期限は180日もあり、常温保存可能だからストックに便利かも!

いもジェンヌ25%使用

『いもジェンヌカレー』(180g・希望小売価格 税込388円・2020年8月3日発売)は、新潟市の砂丘地域で栽培されているブランドさつまいも「いもジェンヌ」を使用。しっとりした食感と濃密な甘さがポイント。

1袋当たり239kcal。

原材料はカレールゥ・オニオンソテー・トマトペーストなど。いもジェンヌが25%も使用されていて満足度も高い!

くろさき茶豆8%使用

『くろさき茶豆ポタージュ』(150g・希望小売価格 税込388円・2020年8月3日発売)には、枝豆の品種のひとつである「くろさき茶豆」を使用。新潟市黒埼地域で栽培された名産物である。くろさき茶豆の特徴的でもある濃厚なコクと香りがスープにぴったりだろう。

1袋当たり93kcal。

原材料は豆乳・オニオンソテー・チキンエキスなど、うま味が凝縮されている。

雪下にんじんペースト17%使用

『雪下にんじんスープ』(150g・希望小売価格 税込388円・2020年8月3日発売)には、雪の多い新潟ならではの方法で栽培された魚沼津南町特産「雪下にんじん」を使用。雪の下で越冬し甘みが増して、にんじん特有の青臭さがないためとても食べやすく人気が高いという。

1袋当たり83kcal。

にんじんのほかに、じゃがいも・玉ねぎ・ホワイトルゥ・マッシュルームなど、原材料からすでに濃厚さを想像できる!

 

「新潟ベジにゃフル」の全種類をためしてみよう

はじめに、パッケージ裏面にある調理方法を参考に温めてみよう。レンジを使用する場合は、必ず電子レンジ対応の深めの容器に移しラップをかけて加熱を。加熱時間の目安は500Wで約2分、機種によって異なることもあるので確認はお忘れなく。

なお、パウチ袋はアルミ素材を使用しているので絶対に袋のまま加熱しないように注意!

お湯で温める場合は、袋のまま熱湯に入れて約5分間沸騰させて温めればOK。

まずは「いもジェンヌカレー」を開封してみよう。

お皿に移すとややとろみがついていて、想像以上にスパイシーな香りが広がった。

ゴロッと入ったさつまいもは皮付きのまま、サイズは約2.5㎝ほどの大きさでボリュームがありながらも食べやすく、女性に嬉しい。

まずは、ルーだけひと口ふくんでみると濃厚なやや甘口な味わい。

さつまいもだけでなく、りんごやトマトなどのフルーティさも感じる。

すべての素材の甘み成分を引き出したバランスが贅沢。 口の中でふわっと広がるスパイスの香りが本格的でおいしい!

メインのさつまいもを食べてみると、甘さにびっくり!

さつまいもそのままで食べたくなるほどいもジェンヌに興味がわいた。ごはんと合わせると愛称抜群で食欲が止まらなくなってくる…。辛いのが苦手だけど、ちょっとスパイシーさを味わいたい人にはぴったりかも。

続いては『くろさき茶豆ポタージュ』をためしてみよう。

開封しカップへ移すと、とろみのなかに枝豆の奥深い香りがする。

ひと口含んでみると、塩分はやや強めかも。

豆のうま味がギュッと凝縮、味のベースとなるチキンエキスが全体バランスを調和しているよう。なめらかな触感は、食欲が落ちる今の季節に飲みたい一品だ。

最後は『雪下にんじんスープ』をためしてみよう。開封しカップへ移すと色鮮やかなにんじんカラー!  さらっとしたスープはオニオンエキスとにんじんがほんのりと香る。

ひと口含んでみると、塩気のなかに感じる濃厚な甘み… 素材本来の特長だろうか。

じゃがいもやマッシュルームなどが入っており、にんじんの青臭さが全くない、にんじんが苦手な人は飲みやすいと思う。

 

新潟ブランド野菜のおいしさに出会える新シリーズ

 皆さんお気づきかと思うがネコ用ではないので、その点はお間違いなく。

手軽に新潟ブランド野菜を味わえるレトルト食品は、フードストックやネコ好きの人へのミニギフトにも最適! かわいいネコにも癒やされる「新潟ベジにゃフル」シリーズで、心と身体においしい潤いをあたえてみて。

購入は、公式インターネットショップにて2020年8月3日より販売。

公式サイトはこちら

記者

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ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹哲郎

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