噛むほど広がる魚介の旨味におばあちゃんはなんと叫ぶのか!?『シームーチョ こくうまシーフード』

今度の刺激は辛味でも酸味でもなく、旨味!

 

刺激系スナック菓子といえば「カラムーチョ」を思い浮かべる方も多いだろう。そんな「カラムーチョ」も、今年35周年を迎え”新・ムーチョ”が登場。『シームーチョ こくうまシーフード』は、旨味系新商品としてファミリーの仲間入りを果たした。海を存分に感じるという本商品を、実際に食べてみることに!

 

シーフードでもムーチョ! 魚介の旨味が凝縮!

1984年から湖池屋より発売されている辛味スナックの元祖「カラムーチョ」は、今年で35周年となる。辛いもの好きであれば、ヒーと言いながらも美味しく食べた記憶があるだろう。「ムーチョ」ブランドのイメージを辛さ以外にも拡大するべく、これまでにも別方向刺激となる酸味系の「すっぱムーチョ」などが発売されて来たが『シームーチョ こくうまシーフード』(内容量 55g・実勢価格 税込132円・2019年8月19日発売)は、”旨味”にしぼって美味しさを追求した製品だ。

 

ちなみに、「無我夢〜チョ」と言っているキャラクターは、『カラムーチョ』のイメージキャラクターとしても有名な「ヒーおばあちゃん(本名・森田トミ)」だ。『すっぱムーチョ』にも似たような名前の「ヒーヒーおばあちゃん(本名・森田フミ)」がいて間違えやすいが、目尻のしわの数や開いている口の大きさで判別できる。

海を感じる青と白のボーダー柄のパッケージデザインの中央には、エビ・ホタテ・あさり・イカといった魚介類たちが鮮やかに描かれている。カップ麺ではおなじみのシーフードだが、意外にもスナック菓子のカテゴリーとしては未確立の分野だという。シームーチョ こくうまシーフードは、辛味や酸味とは異なる魚介の旨味に着目して開発されており、辛味スナック分野の地位を確立した湖池屋ならではの気概を感じる。

お皿に出してみると、ぱっと見は普通のポテトチップスと変わりない。しかし、漂う香りはまぎれもないシーフードだ。さっそくつまんでみると、ムーチョらしい辛味をまず感じる。しかし、そこから魚介の後味が口いっぱいに波のように広がっていく。こだわりを感じる魚介の旨味を確かに堪能できた。

辛味もあるとはいえ、辛過ぎない程度。隠し味となっているガーリックとスパイスが、魚介の旨味を引き立てるようになっている。噛めば噛むほど旨味が口の中で濃縮されるので、1枚1枚よく噛んでいただきたいところ。

 

ところで、「ヒーおばあちゃん」は1877年生まれ。100歳を過ぎてから『カラムーチョ』を食べて「ヒー」と言ったことになる(ヒーと言ったことが名前の由来らしい)。「ヒーおばあちゃん」がシームーチョ こくうまシーフードを食べたら何と言うのだろう? やっぱり「シー」なのだろうか。ちょっと気になる。

また、シームーチョ こくうまシーフードの発売を記念して、「無我夢~チョプロジェクト」というのも始動している。

プロジェクト第一弾として、ムーチョアイドル(アニメ)“アラモード”がデビュー。ムーチョ35周年記念WEBサイト上で独自の世界観が広がる「キミにムーチョ!」2Dアニメ篇の映像が公開されている。

 

新たにシーフードの旨味にこだわって作られたシームーチョ こくうまシーフード』。「カラムーチョ」が大好きな刺激的スナック好きはもちろん、これまで辛さ、酸っぱさが苦手で敬遠していたという人も、全国コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで発売中となっているので、ぜひ一度食してほしい。

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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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