ふわっと持てる軽さは正義!530gから始められる軽量スリム『ハンディ・スティック掃除機 MC-SBU1F』なら、今度こそきれい好きになれるかも

自分は掃除好きなのかと勘違いしてしまう!?

 

本体だけをストラップで引っ掛けておくと、大きめの折り畳み傘程度の見た目。えっ、これで掃除機!? と二度見してしまうスリムさ、さらに持っても軽い530g、スティック付けても750g(世界最軽量)という軽量スリムクリーナーが、『ハンディ・スティック掃除機 MC-SBU1F』だ。使ってみたら、もう人生変わりそう!

 

小ぎれいな部屋を目指すためにふと気が付いた時にサッと掃除機をかける人間になりたい。でも重いと、無理!

世の中にはたくさんのハンディタイプの掃除機、気軽な掃除を実現するというスリムなスティックタイプのクリーナーもあふれているが、大げさなタイプが多く、軽量をうたっていてもそこそこ重い、手首が疲れるものが多いが、このパナソニック『ハンディ・スティック掃除機 MC-SBU1F』(実勢価格 税込約23,611円・2019年3月15日発売)は次元が違う軽量さ・スリムさを実現したスリム軽量クリーナーの決定版だ。

本体感のないスリムな本体

とにかく箱から取り出した際のインパクトがすごい。本体だけなら折り畳み傘。ストラップもついているから余計にそう感じるのかも。紙パックを使用しないコードレス充電式で、付属品は極細すき間用ノズル。本体+極細すき間用ノズルなら500g台。延長管(スティック部)とたてよこノズルを付けても750gはほぼ奇跡。片手でどんなところも自在に掃除しても、手首を痛める心配がない。

延長管&たてよこノズルをフル装備しても、長ぼうき感覚の見た目。掃除機感は非常に薄い

コンパクトな回転式のたてよこノズルは大きなスペースを一気に掃除する用途には向かないが、ロボット掃除機を普段使っている人や、そのための掃除機を持っている人のサブ機としては十分だろう。ただ部屋が散らかっており、大型掃除機で一気に掃除するためには、あらゆるものをどけなくてはならなくて、気が重いし面倒臭いし、腰もあげたくなくなるタイプの人間にとっては、気が付いたタイミングでちょこちょこ掃除できるこっちをメインにしたくなるかもしれない。

取っ手無しなのは、必要ないから。そのまま本体が持てるんです

 

 

フックに引っ掛けて充電しておけば、いつでもサッと掃除機をかけられる。そんな自分になりたくてもずっとなれなかったのに!

基本機能は必要最低限。約4時間でフル充電すると、HIGHモードで約7分、LONGモードで約30分駆動する。短いように感じるかもしれないが、最大でもそのくらいで切れると考えると、ものぐさ人間にとってはかえって気が軽くなる。

試用期間中、こんな感じで引っ掛けておいたら、従来比400%くらい掃除してしまった

なんなら長いまま吊るしておいてもOK

吸引力はHIGHモードはけっこう強め。ノズル径が細いので、広範囲にゴミを吸い込むというよりも、ピンポイントで攻めるタイプ。ヘッドは片側支点で回転する「たてよこノズル」で、最初はちょっと戸惑うかもしれないが、この状態でもすき間にけっこう入りこんでくれるのがうれしい。

本棚の上の方のすき間、家具を置いてしまった裏側のサッシとの極小すき間、LONGモードで弱くすることによって、吸い込んだらまずいものであふれているデスクの上やホビー系のディスプレイ棚などの掃除にも適している。

操作パネル。駆動時の音は、キー高めのキーン。でもさほどうるさく感じない

実際、フローリング住まいなら、吸引力はそんなに必要ないという人も多いと思う。パワーがいるのは基本的にカーペット環境だ。それよりも大切なのは、あらゆるものに均等に降り注ぐホコリ。静電気の発生しやすいテレビやオーディオ周り、パソコン周りなどで活躍するのは、強すぎない吸引力である。そんな時にこの『ハンディ・スティック掃除機 MC-SBU1F』は活躍しやすいと思う。もちろんクルマ掃除にも小回りが利くので向いている。

基本ゴミはホコリ中心だと、意外にこのくらいのサイズでも充分に感じた

コンパクトな本体中央には、電池残量確認とゴミを捨てるタイミングがわかる(HIGH時のみ)ランプ付。ゴミ捨ては本体を二分割で可能。ダストボックスとフィルターは水洗い可能なのも、とても便利だ。

 

 

いわゆるラケット持ちで扱えるから、今まで届かなかったところのホコリも狙い撃ちできる!

実際に使ってみると、本体をラケット持ちできるというのがすごいと思った。通常のハンディ掃除機では、取っ手部分をラケット持ちで持てたとしても、重量は下部にあることが多く、あまり細かいところを連続で掃除しようとすると、手首が疲れてしまうことが多い。

ところがこの『ハンディ・スティック掃除機 MC-SBU1F』は、ストラップを手首に絡めることで、本体をそのままラケット持ちできて、その延長線上にノズル先端が来るので、非常に狙いやすい。本体+極細すき間用ノズル、もしくは本体+延長管+極細すき間用ノズルで狙えるすき間は従来の比ではない。

 

出しっぱなしでもかっこいい、おしゃれ。これ大切!

 

そして収納スペースをふんだんに使用できない日本ならではの住宅事情で考えると、見せる収納に対応していることは重要だ。とくに一人暮らし用のワンルームなどでは、少しでもスペースが欲しいのに、かさばる掃除機はいらないだろう。その点この『ハンディ・スティック掃除機 MC-SBU1F』は、カラバリがカーマインレッド、グラファイトグレー、オリーブグリーンというなかなかにおしゃれな3色展開。

 

 

延長管を取り付けたままストラップをフックに引っ掛けておいても、インテリアの邪魔をすることはない。中でも試用したカーマインレッドはアクセントになるタイプなので、むしろインテリアの一部になる。

 

 

こまめに掃除機をかけるきれい好きな自分になれる、そう、『ハンディ・スティック掃除機 MC-SBU1F』があれば、ね!

うっすらとそこかしこに降り積もるホコリを見つけても、明日にしようと布団をかぶって寝てしまっていた人の人生は、このフックからパッと手にとってサッと掃除機をかけられる『ハンディ・スティック掃除機 MC-SBU1F』を入手すると、変わると思う。

 

 

一度この『ハンディ・スティック掃除機 MC-SBU1F』を使って超軽量になれてしまうと、他のハンディクリーナーはどれも大げさに感じてしまう。そのくらいこの軽さは掃除機離れしているので、一度店頭などで試してみて欲しい。

 

 

入手は全国の電器店、量販店などで可能だ。

 

 

【スペック】
紙パックレス・コードレス充電式掃除機
集じん容積:0.06L
使用時間目安:※HIGH・約7分 LONG・約30分
充電時間 約4時間
運転音 73dB
ノズルタイプ:たてよこノズル
サイズ:(スティック)幅55×奥行91×高さ1,072mm(本体)幅55×奥行59×高さ314mm
重量:(スティック)0.75kg(本体)0.53kg
使用電池:リチウムイオン電池※交換可能

 

 

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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